荒いと粗いの意味・違いは?人やモノの〇〇に関することかどうかに注目すれば覚えやすい!

荒い 粗い

「あらい」には「荒い」と「粗い」がありますが、どのように使い分けるか迷いませんか?

運転が「あらい」や画像が「あらい」など。

あれ?この場合はどっちを使ったらいいの?と思わず迷ってしまうので、今回は「あらい」という漢字の意味と使い方について調べてみました。

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荒いの意味・使い方

荒いの意味は、いろいろあります。

1)激しく動いていること。
2)性格や言動が乱暴であること。
3)限度を超えていること。
4)整えられておらず、荒れ果てていること。

1から3の意味では、荒いは人やモノの動きに関することで使われます。

それぞれの意味に合わせた例文を作ってみましょう。

1)例:波が荒くて舟が出せないそうです。
例:息が荒くなっているけど、大丈夫?

2)例:言葉は荒いが、悪い人ではないよ。

3)例:うちの社長は、人使いが荒いんです。

4の意味の例について、考えてみましょう。

「荒城の月」という歌曲がありますが、あの曲のお城を「荒れた城」と書かずに、「荒い城」、もう少し文語調にして、「荒き城」と書けば、4の意味の例文になります。

日常的に使う機会は、まずありませんね。

ですので、4の意味は置いておくことにして、荒いは人やモノの動きに関して使うと考えれば、分かりやすくなると思います。

粗いの意味・使い方

粗いにも、いろいろな意味があります。

1)すきまが大きいこと。または、粒が大きくざらついていること。細かくないこと。
2)なめらかな感触でないこと。
3)粗雑なこと。大雑把なこと。

粗いは、人やモノの状態に関することで使われます。

こちらも意味に合わせた例文を作ってみましょう。

1)例:目の粗いヤスリを先に使ってください。
例:画像が粗くて、よく分からない。

2)例:肌のキメが粗いと、化粧のりも悪くなりがちです。

3)例:忘年会の費用を粗く見積もってください。
例:君は仕事が粗いな。

3の意味の、「粗く見積もる」や「仕事が粗い」は動作を表すように感じるかもしれません。

でも、「粗く見積もる」のは、見積りの項目や金額が大まかなだけで、激しい動作で見積りを行う訳ではありません。

「仕事が粗い」といえば、仕事の仕上がりが大雑把だという意味です。

荒いと粗いの違いは?

粗いの例にあげた「仕事が粗い」については、「仕事が荒い」という書き方もあります。

この場合は、仕事の仕上がりが雑なのではなく、道具を放り投げたり、ドアを足で蹴飛ばすような、乱暴な仕事ぶりを表すことになります。

反意語も参考になります。

荒いの反意語は、「静か、穏やか」です。
粗いの反意語は、「細かい、なめらか」です。

イメージの違いが伝わりましたか?

まとめ

    • 荒いは

1)激しく動いていること。
2)性格や言動が乱暴であること。
3)限度を超えていること。
4)整えられておらず、荒れ果てていること。
※人やモノの動きに関することに使います。

    • 粗いは

1)すきまが大きいこと。粒が大きくざらついていること。細かくないこと。
2)なめらかな感触でないこと。
3)粗雑なこと。大雑把なこと。
※人やモノの状態に関することに使います。

いかがだったでしょうか?

「あらい」という発音は同じでも、使う漢字でその意味合いは変わってきます。

人やモノの「動き」に関することなのか、「状態」に関することなのかに注目すれば、間違わずに使うことが出来そうですね。

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