保証・保障・補償の意味・違いと使い分け 保険やメーカー・学力はどれを使う?

保証 保障 補償

「ほしょうする」という言葉は、いろいろな場面で聞きますね。

いざ、漢字にしようと思うと、保証・保障・補償、どれを使えばいいのか迷うことはありませんか。

ここでは、保証・保障・補償の意味・違いと使い分けを調べてみました。

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保証の意味・使い方

保証の意味は、「確かだと認めて責任を持つこと」です。

例えばパソコンを買うと「保証書」が付いています。

これはメーカーが、「このパソコンは正しく動作します。万一、故障がある場合は、修理や交換をしますよ。」と、パソコンの品質に責任を持っている証拠です。

また、保証書には保証期間が定められています。

購入して10年以上時間が経ったパソコンを「故障したから交換して。」と言われても困りますよね。

なので、事前に保証する期間を定めておくのです。

物の品質や機能だけでなく、人の身元に責任を持つ場合も保証を使います。

例:姪に頼まれて、雇用契約の身元保証人になった。
例:修理の際、データの保証はしておりません。
例:逆らうと人質の命の保証はないぞ。
例:将来は保証されたも同然です。

保障の意味・使い方

保障の意味は、「今ある状態を守り保つこと」です。

日本国憲法には、人権保障の基本原則が定められています。

これは、国が国民一人一人の権利を守り保護していくという原則です。

例:公的年金だけでは、老後の生活保障に不安を感じます。
例:公務員は労働三権を制限される代わりに、身分が保障されている。

補償の意味・使い方

補償の意味は、「与えてしまった損害を金銭などで償うこと」です。

交通事故に遭い、仕事を休まなくてはならない。
そんな時には、自動車保険等から休業補償を受けることができます。
これは、休業中の給与に相当する金額を保険金で補うためのものです。

例:被害者の補償を最優先に考えよう。
例:修理にかかる費用は当社が補償します。

保証・保障・補償の違いは?

ほしょうといえば保険ですが、生命保険では主に保証を使います。

損害保険では保障を使いますが、自動車保険では補償を使う場合もあります。

では、学力を「ほしょう」するときには、どのほしょうを使うのでしょうか。

塾などが、「学力アップをほしょうします」という場合には、保証が正解です。

一方で、学校には「学力保障」という言葉があり、これは、生徒の学力低下を起こさないように、学習環境を整えていくことだそうです。

まとめ

  • 保証は物の品質や人の身元を認めて責任を持つこと。
  • 保障は今ある状態を守り保護すること。
  • 補償は損害を与えた際に償うこと。

読み方は同じ「ほしょう」でも、意味はずいぶん違いますね。

おさらいをしてみましょう。

品質を保証し、消費者の安全を保障し、万一損害を与えたら補償します。
身元は保証するもので、身分は保障されるものです。

言葉の意味を正しく理解して、使い分けていきましょう。

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