解放・開放の違い・意味と使い分け メモリ・心をかいほうするのはどっちを使う?

解放・開放

「解放」と「開放」。

どちらも「かいほう」と読むし、使い分けが難しいですよね。

どうやってこの二つを使い分ければいいのでしょうか。

今回はこの2つの「かいほう」の違いと使い分け方についてまとめてみました。

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解放の意味・使い方

解放は訓読みにすると「ときはなつ」とも読めます。

ですから、解放の意味は「束縛や制限から自由になること」です。

もともと束縛や制限をされていた、というところがポイントというわけですね。

例:奴隷解放

例:子供が大きくなって、子育てから解放された。

例:仕事のストレスから解放された。

開放の意味・使い方

開放の意味は、「戸や門を開けたままにすること」です。

ドアに「開放厳禁」という張り紙がよくされていますよね。

そこから派生して「自由に出入りをさせること」という意味もあります。

訓読みにすると「あけはなつ」または「ひらきはなつ」と読めますね。

ですから、場所や建物の場合はこちらを使います。

それからあけっぴろげな性格や自由な気分のときも使うことができます。。

例:市場開放

例:桜の季節には皇居乾通りが一般に開放される。

例:開放感がある広い家に住みたい

例:南国にバカンスへ行くなんて、開放的な気分だ。

解放と開放の違いは?

・1日の仕事を終えたかいほう感を満喫する。
・彼はかいほう的な性格だ。

どっちだろう?と悩んだ場合は反対の言葉を思い浮かべると、わかりやすいです。

「解放」の反対は「束縛」「制限」「拘束」です。
「開放」の反対は「閉鎖」「閉め切る」です。

仕事は時間を束縛していますから、「1日の仕事を終えた解放感を満喫する」が正解。
心を開く・心を閉じるという言葉がありますから、性格に関しては「彼な開放的な性格だ」が正解です。

ちなみに「かいほう的」の場合はほとんど「開放的」が使われるようです。

「閉鎖的」という言葉はありますが、「束縛的」という言葉はありませんからね。

メモリをかいほうする

「メモリをかいほうする」とは、記憶を持っている状態から、記憶を手放すという意味ですね。

ですから「メモリを解放する」が正解です。

束縛という考え方からちょっとずれているので難しいですが、まちがっている表現がとても多いので気を付けましょう!

心をかいほうする

では「心」はどうでしょうか?

ストレスを感じている状態から、自由になるとしたら、それは「心を(ストレスから)解放する」と言います。

だれとでもすぐ友達になれる人は「心を開いている」。

つまり、「心を開放している」とも言えますね。

このようにどちらも使えるけど、少し意味が変わる場合もあります。

「大学に入ったかいほう感を味わう。」

今まで受験勉強を一生懸命頑張っていたけど、もうしなくてもいい!と思ったなら「解放感」。
大学は閉鎖的な世界ではなく、広々とした自由なところだ!と思ったなら「開放感」と書いてもいいですね。

まとめ

  • 解放は「束縛や制限から自由になること」
  • 開放は「自由に出入りをさせること」「的」と一緒に使う場合

束縛されていた場合は「解放」、それ以外は「開放」と覚えておくといいでしょう。

この記事を書いた人:らはつま

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