マルチーズの皮膚にかさぶたができるのは病気?原因と対処法まとめ

マルチーズ かさぶた

みなさんが飼っているマルチーズは、皮膚のトラブルを抱えたことはありませんか?

グルーミングしている時、「あれ?かさぶた?」なんて見つけたことはありませんか?

ワンちゃんの皮膚は、人間の3分の1〜5分の1の薄さです。

そんな薄い皮膚なので、皮膚トラブルはまだ酷くなっていない、早期の段階で治療するのが得策です。

慢性化すると完治するのに時間がかかってしまいます。

かさぶたができる原因は皮膚疾患でしょうか。

それ以外にも原因はあるのでしょうか?

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皮膚にかさぶたができる原因

ワンちゃんの皮膚にかさぶたができるのは、基本的にワンちゃんが一生懸命その部分を掻いたか、擦りむいたりして、治る過程でなる場合です。

皮膚疾患が原因ではない場合、多いのはケガによるかさぶたです。

飼い主さんが見ていないところで、どこかで擦りむいたり、足に石が刺さったりしてケガすることがあります。

そのような場合は、そのかさぶたを観察し、範囲がどれくらいか、熱を持っていないか(熱を持っている場合、化膿している場合があります)
など見て必要であれば、病院で適切な処置をしてもらいましょう。

考えられる病気

ケガ以外で、皮膚にかさぶたができるのは皮膚疾患によるものです。

ワンちゃんは皮膚に炎症ができると痒がることがあり、そこを掻くことでかさぶたになることも。

または、全く痒がる風もないので、飼い主さんも気づきにくいのですが、ブラッシングの時にかさぶたを発見なんてこともあります。

かさぶたを伴う皮膚疾患には様々あるのですが、今回はワンちゃんによくある皮膚疾患を紹介します。

膿皮症

1番ワンちゃんの皮膚疾患で多いのがこの膿皮症になります。

ブドウ球菌などの細菌が皮膚に感染して起こります。

というと、簡単に聞こえますが、他のトラブル、例えばアレルギーを抱えていて皮膚の抵抗力が落ちた時に膿皮症も併発というように、二次感染的な場合も多く、原因に合わせた治療が重要になります。

使っている薬やシャンプーが合わない、ワンちゃんを洗ってきちんと乾かさないために、ワンちゃんの体が蒸れる状態が続いたため、ストレスなどが原因でも起こります。

そして、細菌感染している部分の深さにより、呼び方も「表面生膿皮症」「浅在性膿皮症」「深在性膿皮症」と呼び方が変わってきます。

当然、炎症が深いところまでいっていると、治療もその分時間がかかります。

治療法

抗生物質とステロイドの服用が基本で、薬浴も同時に行う場合があります。

いずれにせよ、再発しやすいので治療は途中でやめず、根気よく完治させましょう。

脂漏性皮膚炎

これは、ワンちゃんが普段から持っているマラセチア菌というカビの一種が増えることで起きます。

文字からのイメージでは脂っぽい症状に思えますが、そうなるものと、フケが増える乾燥性のものと2つあります。

単純に抵抗力が弱まり、マラセチアが増えてなる場合と、アレルギーが原因としてなることもあります。

治療法

原因によって組み合わせる薬は変わってきますが、基本的には抗生物質とステロイドの服用になります。

アレルギー性皮膚炎

食べ物、外の草木、ハウスダスト、シャンプー、薬品。

何かしらの物質にアレルギー反応を起こし、かゆみを伴う湿疹ができます。

それをワンちゃんが掻くことでかさぶたができてしまいます。

アレルギーが原因の場合、そのアレルギーを特定できない限り、皮膚炎は治療しても繰り返す可能性が高く、とてもやっかいなのです。

治療法

ステロイドや抗生物質が投与がメインになります。

また、場合によっては抗ヒスタミン剤を使います。

皮膚疥癬

皮膚疥癬とは、ヒゼンダニが皮膚に寄生して起こります。

このヒゼンダニがワンちゃんの皮膚に穴を掘り、産卵しながら生息し、その間、刺激性分泌物や糞の排泄が原因で、ワンちゃんが炎症反応を起こします。ワンちゃんは非常に痒がりますので、見つけやすいでしょう。

疥癬をすでに持っているワンちゃんからうつります。

ブラシやクリッパーの共有でも感染しますので、公共の場では注意が必要です。

治療法

ダニを殺す薬を皮膚に塗布し、同時に殺疥癬効果のある薬を飲んでもらい、外から中から退治します。

また、二次感染で膿皮症を起こさないために、場合により抗生物質も一緒に飲みます。

皮膚のお手入れ方法

様々な皮膚疾患についてご紹介しましたが、仮になってしまったら、慢性化する前に、すぐ治療に取りかかることが大切です。

また、ご自身のワンちゃんにアレルギーがあるかも?と疑われるときは、少し費用はかかりますが、血液検査でアレルギー検査をしてあげるのも手です。

そして、皮膚は常に清潔を保つようにしましょう。

ブラッシングは基本中の基本

ブラッシングすることで、毛に絡んでいた、見えないゴミが取り除かれることはもちろんですが、そうすることで皮膚の血行が良くなり、新陳代謝が上がり、皮膚の免疫力アップにつながります。

乾燥する時期は保湿

秋・冬は特に乾燥します。人も乾燥しだすと皮膚が痒くなるのと同じようにワンちゃんも痒くなります。

痒くて掻き出すとワンちゃんはやめることなく、掻いてしまい結果、皮膚疾患につながります。

なので、ワンちゃんの皮膚の乾燥をみて、ワンちゃん用の保湿ローションなどを使って、乾燥を防ぎましょう。

どんなに暑い夏もシャンプー後は100%乾燥

特に夏は、ワンちゃんのシャンプー後、暑いし自然乾燥して〜なんて、している方いませんか?

ダメですよ〜!

ワンちゃんの皮膚は、蒸れるということが1番苦手なのです。

特にマルチーズのように長い毛のワンちゃんは水分が長く皮膚に留まります。

特に夏など暑い日は、蒸れて皮膚疾患につながるので、冷風と温風を交互にするなどして、夏でもシャンプー後はちゃんと乾かしてください。

まとめ

  • かさぶたは、飼い主さんが見ていないところでしたケガが原因のこともあります。
  • 皮膚疾患が原因でなるかさぶたには「膿皮症」「脂漏性皮膚炎」「アレルギー性皮膚炎」「皮膚疥癬」など様々あります。
  • 皮膚のお手入れはブラッシングが基本です。

うちのわんこはアレルギー持ちなので、ちょっとした刺激で湿疹が出たり、痒がったりします。

炎症が出てしまったら薬に頼るようにはなりますが、アレルギー反応が起きないように、普段からの食事のケアや皮膚のケアはとても意味があります。

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1件のコメント

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