低予算の映画ながら大ヒットした名作・傑作7選

映画 低予算

ハリウッド映画では、当たり前のように莫大な製作費がひとつの作品に投入されます。

5000万ドル(50億円以上)が平均的、大作なら1億ドル越え、超大作クラスになると1作で2億ドル以上の予算がかけられることもあります。

それだけお金をかけているからこそ、世界レベルのハイクオリティな作品ができているんですね。

一方で、お金をかけた大作映画ばかりが大ヒットを記録するわけではありません。

低予算で製作された映画が、制作費の何倍、ときには何百倍もの興行収入を記録することもあります。

そこで、今回はそんな「低予算でヒットした映画」を紹介していきます!

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ソウ

ショッキングな描写と複雑に入り組んだストーリーで、ホラー映画としては歴史的な大ヒットを記録した「ソウ」シリーズ。

全7作が製作され、2017年には新章「ジグソウ:ソウ・レガシー」も公開されるなど、ご長寿シリーズとしても知られています。

そんな「ソウ」ですが、1作目は約120万ドルという予算で作られました。

製作費3000万ドルで低予算と言われるアメリカの映画界では、かなりの低予算作品ですよね。

「ソウ」は、ほぼ一部屋を舞台に描かれる先の読めないストーリーで、観る人をハラハラさせて、驚かせてくれる作品です。

スリルたっぷりの展開は、予算の少なさを全く感じさせません。

見せ方とシナリオでホラーファンの心をわしづかみにした、作戦勝ちともいえる名作です。

リトル・ミス・サンシャイン

問題を抱えた家族がマイクロバスでの旅を通じて絆を深めていくロードムービー「リトル・ミス・サンシャイン」は、約800万ドルという製作費で作られました。

人間ドラマをじっくりと描いたストーリーがインディーズ系映画の祭典「サンダンス国際映画祭」で絶賛されて、アカデミー賞でも脚本賞と助演男優賞を受賞するなど、批評家から高い評価を得て話題になった作品です。

興行収入も、製作費の10倍以上となる1億ドルを突破しました。

モンスターズ/地球外生命体

巨大なエイリアンがうろつくメキシコの危険地帯を旅する男女を描く「モンスターズ/地球外生命体」も、50万ドルの少ない製作費に対して、420万ドルというヒットを記録した作品です。

モンスターパニック映画でありながらロードムービー風という変わった作風になっていて、話題になりました。

監督のギャレス・エドワーズはこれがきっかけで注目を集めて、「GODZILLA ゴジラ」や「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」といった対策の監督に抜擢されています。

マッドマックス

荒廃した近未来でのアクションを描き、メル・ギブソンが初代主人公をつとめた「マッドマックス」シリーズも、第一作目は3万5000ドル(約400万円!)という超低予算の作品としてスタートしました。

映画の舞台がほぼ道路上で、「荒廃した近未来」というストーリー設定なのも、製作費の低さをうまくカバーするための意味もあったそうです。

そうやって始まったシリーズが、アカデミー賞ノミネートに並ぶほどの有名作になったというのも驚きですよね。

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ブレア・ウィッチ・プロジェクト

「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」は、6万ドルという低予算で製作されながら興行収入2億4000万ドルを突破して、製作費と収益の差でギネスブックにも掲載された作品です。

「その地域に伝わるオカルト伝承を調査するために森に入った3人の映像科の学生が行方不明になり、後日発見された彼らのカメラの映像」という設定の疑似ドキュメンタリーとなっています。

恐怖現象をあえて直接映さない表現で、ドロドロした不気味な雰囲気を作り上げてホラーファンの間で大きな話題になりました。

パラノーマル・アクティビティ

「ロケ地は監督の自宅、出演者は監督の友人」という手作り感あふれる状況で、1万5000ドルという超低予算で製作されたホラー映画「パラノーマル・アクティビティ」。

「自宅での怪現象を記録するために監視カメラを設置したら、そこに恐ろしい出来事が映っていた」という設定のこの作品は、リアリティあふれる作風で空前の大ヒットを記録しました。

日本でも大きく取り上げられたので、名前を覚えている方も多いと思います。

関連作も多数作られて、少ない製作費から莫大な収益を上げる超人気シリーズになりました。

コリン LOVE OF THE DEAD

「コリン LOVE OF THE DEAD」は、今回紹介する中でも群を抜いて低予算な作品です。

その製作費は、日本円でなんと「約5000円」と、お小遣いレベルの費用しかかかっていないんだとか。

友人の映像クリエイターに映像効果の編集を頼んだり、多数のエキストラによって支えられて作られたというこの作品。

画質や登場人物の演技ははっきり言ってチープな出来ですが、「ゾンビになった青年の視点から、文明が崩壊していく様を描く」というユニークなストーリーや、独特の退廃的な世界観には光るものがあります。

まとめ

以上、「低予算でも大ヒットした映画」を紹介してきました。

こうして見ていくと、かならずしも「予算がかかっている=面白い・高評価」というわけではないことが実感できますね。

工夫とアイデアで観る人を楽しませてくれる秀逸な「低予算映画」たちを、ぜひ手に取ってみてください!

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