生後一ヶ月未満のセキセイインコの雛の飼い方と注意点!餌や育て方はどうすればいいの?

雛

生まれて間もない、セキセイインコの雛って見たことありますか?

柔らかい羽毛に包まれた天使のような・・・イメージでしょうか?

違います、まるでカメか恐竜です。

ちょっと育つとチョボチョボ・・と羽根が生えてきますが、まだフンワリしていません。

ほとんど裸に近い状態です。

このチョボチョボした頃になると、インコはペットショップで売られるようになります。

カワイイんだけど、まだ小さすぎて「お世話が大丈夫?」という心配とともに、「もう少し育ったら、懐かなくなるかも」なんて思ったり・・・飼うタイミングに悩んでしまいますよね。

しっかりと準備して、毎日お世話をすれば、「大丈夫」ですよ!

セキセイインコの雛について、かつてタマゴを孵したことがある私がお話しましょう。

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セキセイインコの雛はどこで入手する

私が子供のころは、セキセイインコをペアで飼っているお宅が多かったので、雛が生まれたら譲ってもらっていました。

最近は1羽飼いをする人が多いので、当然タマゴは孵りません。

となると・・・入手するのはペットショップしかないですね。

ペットショップでは、ある程度大きくなるまではチビッコ軍団でひとまとめにして育てています。
(その方がインコの情緒にもいいですね)

スタッフの方からエサを食べさせてもらっている間に、自然に「人馴れ」してくるので、そういった点でもペットショップで買うのもおすすめします。

ペットショップを選ぶポイント

ペットショップは、インコに詳しい、優しいスタッフの方がいるところを選びましょう。

なにかと相談に乗ってくれるショップであることも、重要視するポイントです。

どういった雛を選ぶべき?

パッと見は、どの子も似たように見えますがよく観察することが大切です。

まず、オスとメスの区別は雛のときには分かりません。
(セキセイインコは成長したら分かります)

だいたいどの子も、口を開けてピーピーとエサをねだったりしています。

ツバメの子もそうですが、親からエサをもらうのに口を開けて我先に!と鳴いていますよね。

そういう行動をしない、ということは「具合が悪いのか」「弱い」のどちらかだと思います。
(ただ単に、おっとりした子の可能性もあります)

出来るだけ覇気のある、元気な子を選びましょう。

背筋がピンとしていて、ガニ股で足腰がしっかりした子は身体が丈夫です!
(うちのインコがまさにそうです!)

セキセイインコを飼うために必要な物4つ

雛をお迎えするときにあらかじめ揃えておきたいものを4つ紹介しておきます。

プラケース

ケースの下に新聞紙やキッチンペーパーを敷いて、保温とクッションの機能を持たせましょう。

キッチンペーパーはヨゴレも目立つし、新聞紙よりは柔らかいのでおすすめです。

プラケースの大きさは、小型のものを選んで下さい。

プラケースは、カブトムシを飼うときのプラスチック製の箱のことです。
(カブトムシを入れて、自慢げに?玄関に置いているお宅がありませんか?まさにそのケースです!)

サイズは小さすぎても窮屈ですし、大きすぎては保温効果が薄れてしまいます。

横幅が30センチくらいのものがいいと思います。

ヒーター(フィルム状のもの)

保温の対策として、「フィルムヒーター」がベストです。

これは電熱線をフィルムでパウチされたものです。

フィルムヒーターは40度までしか温度も上がりませんから、雛にヤケドを負わせることがありませんし、消費電力も少ないですから、火事になる心配もありません。

こちらはペットショップで購入できますが、たいていは熱帯魚のコーナーに置かれています。

エサ

雛インコが食べるエサは、「アワ玉」(泡玉じゃないですよ。粟玉です)

アワ玉は、ペットコーナーで売られている、インコの主食です。

このアワ玉をお湯でふやかして雛に与えます。

雛インコはまだ一人で食事することができないので、飼い主さんの手で、エサを口に運んであげます。(挿し餌、といいます)

このときにスプーンが必要なので、インコ用のスプーンもご用意くださいね!

温度計

雛インコにとっての適温は、25℃~27℃くらいです。

フィルムヒーターをつけたからと安心というわけではありません。

季節や時間帯で、部屋の温度は上下しますので、日々の温度を観察しておく必要があります。

インコが今寒いのか、暑いのかをみてあげるためには温度計は欠かせません。

こちらも、ペットショップで手に入ります。

雛はどこで育てたらいい?

ここはNG!な場所

雛はとても寒がりです。

だからといって、直射日光の当たる部屋は温度も上がりやすいので、向いているとは言えません。

うるさい場所(テレビの前、オーディオの前)も雛が怯えてしまいますので避けてください。

そしてタバコを吸う部屋も絶対にやめてあげてください。

湿気の多い部屋や、風が入る玄関なども雛にとっては過酷です。

ママがいつもいるキッチン・・・も実は危険。

電子レンジや、テフロン加工のフライパンを熱した時に発せられるものが、雛やインコにとって有害だと言われています。

どんな部屋がベスト?

そのお宅によって環境に違いはあり、ここに置いてくださいとは決めにくいですが、これらの要因がない部屋としては、子供部屋が該当します。

たしかに、子供の頃私の部屋は、インコの部屋でした・・・ちがう、インコの部屋が、私の部屋でした!!

餌はどうするの?

アワ玉+栄養補助フード

アワ玉をお湯でふやかしたものを食べさせます。

でも、成長著しい雛ですから・・・アワ玉だけでは栄養面では不足です。

ペットショップでは、栄養補助フードが多数売られています。

栄養補助フード(粉状でなければすり潰して)をアワ玉に混ぜて食べさせましょう。

お湯の温度は38℃~39℃(※きちんと温度を測って)に設定してください。

容器に、アワ玉・栄養補助フード・お湯を入れてかき混ぜながら、アワ玉がふやけてくるのを待ちましょう。

だんだんと硬かったアワ玉が白味を帯びて、ふやけたのが分かれば出来上がり!
(パリパリ・ポリポリ感がない、表面がトローンとした程度)

食べさせ方は?

これをスプーンで、雛の口に持っていけば、結構なガッツキで雛が食べ始めます。

片手に雛を持ってやると、雛の身体が安定し首を伸ばしやすくなります。

おなかがどんどん膨らむので、雛を持つときはゆとりを作って持ってあげましょうね!

ちなみに、この「挿し餌」をすることで雛は「手乗りインコ」に育ちます!

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育てる上での注意点4つ

雛にとって最適な環境を保つ

環境を作ることも大事ですが、その環境を保ってあげることこそ大事です。

掃除や、水換えなどは、毎日してあげてください。

雛は、自分で掃除することも、お水を換えることもできません。

フンなどを放置していると、止まり木に止まれない・抵抗力の少ない雛が不潔になり、やがては病気になってしまいます。

挿し餌は1日4~5回きちんと与える

雛のエサは、朝・昼・晩の3食だけでは足りません。

夜たくさんあげるから、昼は我慢してね・・・なんて絶対にやめましょう!

雛はおなかが空いていると、寝ません。

いつもおなかをいっぱいにして、少しずつ動いて、たくさん寝る・・・雛の成長には欠かせないことなのです。

必要以上に雛に触らない、挿し餌のときは低い位置で

羽根も生え揃っていない雛は、身体が完成していません。

挿し餌をしたり、掃除をする時にケースから雛を取り出す時は、高さに注意しましょう。

万が一、高い位置から雛を落とせば・・・お分かりですよね?

またバイキンの着いた手で触るのもやめましょう。

人間の手には見えないバイキンがいっぱいです。

掃除や洗浄には洗剤を使わない

洗剤は、キレイに洗い流しても残ります。

残った物質は、雛(だけに関わらず)には有毒です。

タワシやスポンジを使って、水洗いしましょう。

水洗いしたら、日光消毒することをオススメします。

急いで乾燥させたいときは、ドライヤーなどの乾いた熱風で乾かしましょう。

まとめ

  • セキセイインコの雛はペットショップで入手可能。
  • 雛は元気な子を選びましょう。
  • 雛を迎える前に、「プラケース」「フィルムヒーター」「エサ」「温度計」を用意しましょう。
  • 雛を育てるのに向いている場所の例は子供部屋。
  • 餌はアワ玉と栄養補助フードを混ぜて与えましょう。
  • 雛にとって最適な環境を保ち、挿し餌は1日4~5回きちんと与えましょう。
  • 必要以上に雛に触らず、掃除は水洗いで

雛の姿は、痛々しいほど繊細です。

鳥の雛は、タマゴから孵ったあと、お母さんのおなかの下で兄弟だちとくっついて成長します。

その雛をお母さんから離して(ペットショップにお母さんはいませんが・・・)育てるのですから、相当の愛情をかけてあげなければいけません。

人間の赤ちゃんは母乳やワクチンからもらえる免疫がありますが、雛には持って生まれた免疫しかありません。

エサと温度への配慮、そしてバイキンから雛を守ってあげられるのは、飼い主だけなのです!

数ヶ月もすれば雛は一人でエサを食べ始めます。

挿し餌をあげる時間を楽しんで下さいね!

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