セキセイインコの羽が抜ける・羽を広げる・色が変わるのは病気?原因と対処法まとめ

セキセイインコ 羽

セキセイインコの羽根をじっくりと見たことがありますか?

頭や顔の部分は、23ミリの小さなカワイイ羽根です。

お腹や翼は1センチほどの羽根で、模様がある子は、この部分の羽根もカラフルです。

セキセイインコのトレードマークの長いシッポは、約5センチの長さの羽根です。

このように、いろんな形の羽根がセキセイインコの体を包んでいます。

元気なインコは、つるんとしていて羽根の模様が美しいです。

体調が悪いインコの羽根は、汚れていたり、抜けてしまったりしています。

他の動物同様、「毛並みが悪い」、そんな感じになります。

羽根の状態はインコの状態を表すのです。

羽根が抜けるのはなぜなのでしょうか?

いわゆる新陳代謝で抜けているなら心配いりませんが、病気かもって思うと心配になりますよね。

羽根が抜ける原因と、そこから考えられる病気について今日は取り上げてみたいと思います。

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羽が抜ける3つの原因

なんらかの理由で”自然に羽根が抜けるとき”と、”羽根を自分で抜いている”場合があります。

心配いらない!換羽期の場合

季節の変わり目になると、自然に羽根が抜け変わります。(換羽期:とや、といいます)

そんな時、ちょっとインコの頭や首を観察してみてください。

トゲのようなものが生えてきているはずです。

これは「筆毛(ひつもう)」というもので、一見「えっ!ちょっとアナタどうしたの?!」といいたくなるようなビジュアルですが、これは心配ない現象です。

固い殻に包まれて、新しい羽根が生えてきているのです。

わが家のインコも春先(まさに今)羽根の生え変わる時期で、トゲトゲしています。

ときどき綿棒などでその殻をとってやるのが私の趣味です。

パートナーがいれば、クチバシで殻をとって毛づくろいしてくれるのですが、わが家にはそんなサービスをする心の優しいインコはいないようです。

心配が必要!病気で抜けている場合

新しい羽根が生えず、どんどん抜けて地肌が見えてしまっている状態はなんらかの病気が考えられます。

ストレスによって抜ける、ウイルスなどへの感染、皮膚病などが原因とされます。

このような場合は、自然治癒は期待できませんので獣医さんに連れて行きましょう。

季節の変わり目でもないのに抜け続け、筆毛が生えてこない場合は病気の可能性があります。

元気に鳴いていても、それはあまりアテにはなりません。

羽根を自分で抜く場合

「毛引き」とよばれる「異常行動」です。

ストレスを感じたときや、何かを訴えたい時に「毛引き」をすることがあります。

私が飼っていたコザクラインコが毛引きをし、獣医さんに診ていただいたら、結果は「ストレス」でした。
当時、新居に引越ししたばかりでコザクラインコはそれなりのストレスを感じたようですね。

獣医さんに部屋の間取りを聞かれ、「新しい家では、ママ(私)の姿が見えないから寂しがっているんですよ」と言われてしまいました。
飼い主とのコミュニケーション不足で、寂しさを訴える時にも「毛引き」を行うことがあるのです。

羽を広げる原因は?

体温を下げるため、またはストレッチ

暑いときに羽根を広げ、体温を下げようとします。

もしくは単純に「ストレッチ」をしていることもあります。

我が家のインコは私を見ると、一斉にストレッチを始めます(戦う気なのでしょうか?)。

病気やケガの可能性も

しかし、羽根を広げたまま・伸ばしたままの場合は病気やケガの可能性があります。

  • 関節がおかしくなって、広げたまま戻せない(ケガ・骨折をしている)
  • 羽根をだらん、と落としている(何らかの病気で、力が入らない・元気がない)

このような症状は、栄養不良や肥満がこれらの原因になっていることもあり、内部的要因・外部的要因を疑って、総合的に診察してもらう必要があります。

「そのうち戻るだろう」と思わずに、獣医さんの力を借りてください。

羽の色が変わる原因は?

人間の髪の毛がたんぱく質からできているのと同じように、インコの羽根も体の栄養を素に作られています。

インコの羽根の色が抜けている(緑から黄色、青から白など)とか、羽根がねじれてボサボサしているように見える場合は、羽根を構成する要素になんらかの異変が起きていることが考えられます。

内臓疾患(たんぱく質からアミノ酸へ変換する肝機能が落ちているなど)の可能性もありえます

このように、羽根はインコの体の中の異常も表しているのです。

まとめ

  • インコには定期的に羽根が抜け替わる「換羽(とや)期」がある
  • 羽根が抜ける原因①:皮膚病などの病気で抜けている
  • 羽根が抜ける原因②:ストレスなどで自分で羽根を抜いている
  • インコが羽根を広げる理由は「体温調節」「運動」
  • 広げた羽根が戻らない場合は「骨折」している可能性がある
  • 羽根の変色・変形は「内臓疾患」のおそれがある

換羽期は、インコにとってはとてもデリケートな時期です。

チクチクするし、痒いしでインコがイライラしているように見えます。

羽根を生え替わらせるのは体力を消耗します。

わが家のインコは換羽期には大量にエサを食べるので、栄養を考えて”たんぱく質”や”ミネラル”が摂取できるよう補助エサのトッピングを加えてやっています。

困ったことに、わが家のインコさんたちはこのトッピングだけを選りすぐって食べているようです。

「殻付きエサばっかり残して!」と小言を言いたいところですが、換羽期のつらさを人間が替わってやることはできません。

換羽期インコにしてやれることは、こまめな掃除をすることと、良質なエサをあげること、そしてイライラさせないことです。

「この好待遇がいつまでも続くと思うなよ!」と一言”トッピング”をして、今日もエサをあげる飼い主なのでした。

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