留意・注意の違い・意味・類義語と敬語での使い方

留意 注意

「留意」と「注意」。

どちらも何かを気に留めたり気にしたりすることだということはわかりますが、使い分けはどのようにすればよいのでしょう?

違いはあるのでしょうか?

そこで今回は、この2つの言葉の正しい意味と使い方、さらに類義語や敬語での使い方も調べてみました。

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留意の意味・類義語・使い方

留意の意味は「ある物事に心を留めること、気をつけること」だそうです。

「留」という文字が使われていることから、物事に対して意識をある程度長くとどめるという意味になるようです。

また、対象物が抽象的な場合にも留意を使うようです。

類義語としては「配慮」「気配り」「考慮」「配意」などがあります。

例:ホテル利用の留意事項は、室内のテレビ画面にて確認していただくことができます。

例:健康に留意しろと言われても、なかなか難しいものだ。

注意の意味・類義語・使い方

注意の意味は「ある物事に気をつけること、警戒・用心すること」

「注」という文字の意味を考えると、物事に対して意識を注ぐという感じになりそうですね。

留意と違って対象物が具体的で、差し迫った危険がある時に使われるようです。

類義語としては、「集中」「警戒」「用心」「慎重」などがあります。

例:この横断歩道はよく人身事故があるので、注意しなければならない。

例:雨のせいで道がぬかるんでいるので、すべらないように注意してください。

留意・注意の違いは?

留意は、気をつけなければならない度合いが低く、差し迫った危険があるわけではない場合に使われます。

注意は、気をつけなければならない度合いが高く、差し迫った危険がある場合に使われます。

緊張・緊迫した場面では「留意」という言葉では足りず、「注意」を使うべきですね。

敬語ではどう使う?

ついでに、敬語ではどう使うかも調べてみました。

敬語では「ご留意」あるいは「ご注意」で正しいようです。

たとえ立場が上の人であっても、心に留めておいてほしいことや気をつけて欲しいことはあるものです。

とはいえ、「ご留意」「ご注意」と単独で使うことはありません。

「ご留意(注意)下さい。」「ご留意(注意)をお願い致します。」というように、追加的な敬語表現とあわせて使うことで、失礼のない敬語として使えるようになります。

まとめ

  • 留意は、物事に対して意識をある程度長くとどめること
  • 注意は、差し迫った具体的な危険に対して意識を注ぐこと

危険との距離感で判断すれば、間違えて使うことはなくなりますよ。

この記事を書いた人:JZK

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