省略・割愛の違い・意味と使い方 類語は何?

省略・割愛

「省略」と「割愛」。

どちらも長い文章などを短くする意味だということは何となくわかりますが、この2つの違いは何なのでしょうか?

使う場面に違いはあるのでしょうか?

今回は、「省略」と「割愛」の正しい意味と使い方、そして類語について調べてみました。

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省略の意味・類語・使い方

省略の意味は、「簡単にするために一部を取り除くこと」

「省」という文字にも「略」という文字にも、「はぶく」とか「取り除く」という意味があるそうです。

要するに、いらないものを取り除くというということですね。

類語としては、「削除」「省く」「略す」「除外」「簡略」などがあります。

例:この部分は前回の発表と内容が重複するので、省略させていただきます。

例:文章を省略して5ページ以内におさめてください。

割愛の意味・類語・使い方

割愛の意味は、「惜しいと思いながら思い切って手放すこと。」「愛着の気持ちを断ち切ること。思い切ること。」だそうです。

もともとは仏教の用語だそうで、出家の際に故郷や家族への「愛着の気持ちを断ち切ること」を表す言葉だそうです。

本当は必要だけれど、惜しいけれど、やむを得ず切り離す、という感じですね。

割愛のように深い意味をもつ類語はなかなかないのですが、言葉の前に「残念ですが」をつけつつ「省く」「略す」「端折る」といった言葉を使うのが一般的なようです。

例:残念ですがお時間の都合上、他の祝電を読むのは割愛させていただきます。

例:紙面の都合上、他の受賞作品については掲載を割愛いたします。

省略・割愛の違いは?

省略は「なくても良いもの」を切り捨てる時に使いますが、割愛は「本当は必要なもの」を切り捨てる時に使います。

違いを知ると、省略にはサッパリ感を覚えますが、割愛には何となく未練を感じますね。

また同じような文章でも、どちらを使うかで意味が全く異なってしまいます。

「以下の説明は省略します。」だと、不要な説明なので省きますよ、という意味になりますが、「以下の説明は割愛します。」だと、本当は必要な部分だけれどやむを得ず省きます、という感じになります。

まとめ

  • 省略は、重要でない部分を取り除くこと
  • 割愛は、重要な部分をやむを得ず取り除くこと

プレゼンなどの時に、重要部分をやむを得ずカットする場合には「割愛」を使うようにしましょう。

うっかり「省略」を使ってしまうと、重要ではないと勘違いされて切り捨てられてしまう可能性がありますよ。

この記事を書いた人:JZK

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