結婚式の二次会の服装は?夏は男は半袖・上着無しはNG?
結婚式の二次会の服装てかなり悩みますよね。
会場にもよりますが、男性の場合は基本としてスーツ&ネクタイ、もしくはジャケットスタイルです。
しかし、暑い夏の時期にはスーツスタイルやジャケットを羽織るととても暑いですよね!
できたら、ノーネクタイで半袖スタイルで二次会に参加したいところだと思いますが、マナー違反にならないかが気になりますよね。
ここでは、夏の結婚式二次会の服装マナーやオススメのオシャレコーディネートを紹介していきます。
▼目次(クリックで見出しへジャンプ)
半袖シャツはNG?
基本的に暑い夏の結婚式二次会でも半袖シャツはNGとなります。
「えー、どうせスーツやジャケットで下のシャツ見えないからいいじゃん。」と思っている方、それはマナー違反になります。
スーツスタイル&ジャケットスタイルだと、手を伸ばしたときなどにジャケットやスーツの袖口から大体1.5cm程度だけシャツが見えているのがフォーマルな恰好の基本になります。
半袖シャツを着ていて、袖口からシャツが見えなければマナー違反です。
袖口からシャツが見えているスタイルの方がかっこよく見えますし、暑いからと言って半袖シャツに切り替えないようにしましょう!
薄めのストライプ(濃いめのストライプはNG)が入っているシャツを着ていくとカッコいいのでオススメです。
また、水色のシャツを着ていくと見た目が涼しげになるので夏に着ていくといいですね!
上着(ジャケット)は着たほうがいい?
さすがに夏に上着は着なくてもいいだろう・・・と思いたくなりますが、残念ながら上着(ジャケット)は必須です。
夏であろうと結婚式二次会の服装マナーの基本は一緒なので、ジャケットスタイルは変わりません。
必ず結婚式二次会の参加する時はジャケットを羽鵜織っていきましょう。
しかし、やはり夏は暑いのでできれば暑い上着は着ていきたくない!!て思う方もきっと大勢いらっしゃいます。
もし、会場に着いてからジャケットを羽織っている人が少ないようでしたら車の中で上着を脱ぐか、会場で脱いでクロークに預けてもいいでしょう。(ただし、下に半袖シャツを着てしまっていたらマナー違反だから上着は脱がない方がいいです)
これは私の経験上ですがカフェや居酒屋などのカジュアルな会場だとジャケットスタイルの人は結構少なくなり、シャツ+チノパンのようなかなりカジュアルダウンしたスタイルでも目立たなくなります。
会場の雰囲気に合わせてコーディネートしていきましょう。
ノーネクタイでも大丈夫?
暑くても上着必須ならせめてネクタイだけでもはずしたいですよね。
結婚式ではネクタイ必須ですが、二次会では無理にネクタイを付けていく必要はないのでノーネクタイでも構いません!!
特に、居酒屋などのカジュアルな会場ではノーネクタイの方が圧倒的に多いと思われます。
恐らく、カジュアルな会場でネクタイを着けているのは結婚式場から直接来たという参加者くらいでしょう。
ネクタイをつけない場合の注意点
但し、フォーマルな会場ではネクタイを着用している方の割合は多くなることが予想されます。
「フォーマルな会場でも、ネクタイは首が閉まるから嫌だ!」という方は、ノーネクタイでも構わないと思いますが注意点があります。
ネクタイを着用する場合は、ワイシャツのボタンを一番上まで締めなければいけませんが、ノーネクタイの場合はシャツの第一ボタンは空けておくことがマナーとなりますし、その方が圧倒的にかっこよく着こなせます!
蝶ネクタイもあり
また、「せっかくのお祝いなんだし堅苦しいネクタイじゃなくてもっとオシャレに決めたい!!!」とあくまでファッションにこだわりたいという方もいらっしゃるかと思います。
そういった方には蝶ネクタイをお勧めします。
蝶ネクタイはタキシードに合うスタイルかと思われている方も多いかもしれませんが、スーツスタイルに合わせても普通にカッコいいです!!
最近は結婚式二次会に蝶ネクタイを付けていくスタイルが男性の間で流行していますし、ドットなど少し可愛い柄の蝶ネクタイを付けていくと女性からの印象も良いので一度試してみるのもいいでしょう!
夏のおすすめコーディネート4選
最近はオシャレな男性が増えてきており、結婚式二次会もかっちりフォーマルスタイルで固める方より、ある程度カジュアルダウンしてオシャレにお祝いの場に参加する方が多くなっている傾向です。
結婚式二次会ですと多くの旧友達や、昔好きだった同級生も参加していることがあります。
懐かしい友人たちと会うんだからオシャレに決めていきたい!!て思う方も多いでしょう。
なので、結婚式二次会に参加しまくった私がお勧めする夏にお勧めの二次会コーディネート4選を紹介していきたいと思います。
サマージャケット(黒)+ストライプシャツ+白パンツ
王道のブラックジャケットスタイルはやはり欠かせません。
サマージャケットは生地が薄くなっているためサラリと涼しく着こなせるので夏でも暑苦しくなりません。
ブラックジャケットは少し重たい印象を与えてしまうので白パンツを合わせることで重さを解消して且つオシャレ感を出すことができます。
パンツは最近流行のストレッチパンツを選択すると身動きしやすいのでオススメです。
ネイビーorブルーのジャケット+白シャツ+白パンツなどの薄い色のパンツ
「ブラックシャツは重たいしちょっと夏の暑い時期には着たくない!」という方は、涼しい印象を与えるブルー系のジャケットを選択するのがポイント。
注意しなければいけないのが、上下ともに薄い色が多くなってしまうので靴は黒や濃いめの茶色系統の物を履くようにするとさらに良いでしょう。
スリムスーツスタイル
春夏用のスリムスーツセットもおススメです。
7分袖または5分袖のテーラードジャケットと9分袖パンツがセットになっているものがオススメです。
色調も上下で同じ色を揃えており、シャキッとスリムに着こなせることができて、さらに7分袖なのでかなり涼しくなるため非常にお勧めです。
ジャケットの胸ポケットにポケットチーフを入れるとさらにフォーマル感がでてカッコいいです!
こちらのスタイルはフォーマルな会場が特に似合いますよ!
スーツのジャケットを脱いでYシャツの上にベストを着る
ジャケットを着たくないが、フォーマルスタイルは崩したくないという方にはYシャツ+ベストがオススメです。
こちらのスタイルはネクタイをはずして第一ボタンを外すと男らしくてカッコいいです!
ネクタイを外してもカッコいいというのはかなりのメリットですね。
ただ、私はベストが非常に似合わなかったので着たことはないですが(笑)
暑さ対策4選
マナーを守った服装は大事だけど、やっぱりスーツやジャケットは暑いし、暑がりの人にとっては暑くてお祝いどころじゃない!!という事もあるかなと思います。
私もかなりの暑がりで、夏の結婚式二次会では脇汗が半端ないです・・・(泣)
そんな暑がりの皆さんのために、夏の結婚式二次会のための暑さ対策を紹介していきますので、ぜひ参考にしてください!!
ベストを着てジャケットを脱ぐ
暑いのにわざわざ上着を着たくないという方にオススメな方法です。
結婚式ではスーツの上着も必須ですが、結婚式二次会であれば少しカジュアルダウンしても問題ないのでYシャツの上にベストを着れば十分です。
7分袖や5分袖スタイルのジャケットを着用
最近はジャケットもかなりオシャレなものが増えています。
どうしても長袖を着たくないという方には、5分袖や7分袖のジャケット等を羽織ると涼しいですし、オシャレに着こなせるのに非常にお勧めです。
さらに涼しげに行きたいという方は、カジュアルな会場でしたらクロップドパンツで足元も涼しくしてもいいでしょう。
カジュアルになりすぎるとマナーが・・・と気になるかと思いますが、新郎新婦より目立つ派手な柄ではなくある程度シックな色でコーディネートすれば多少フォーマルスタイルを崩しても問題ありません。
ノーネクタイで出席する
フォーマルな会場だから、あまりカジュアルダウンしたくないという方は少しでも涼しくするためにもノーネクタイでの参加も検討しましょう。
やはりネクタイを巻くと首元が窮屈ですし、周りからもみても少し暑苦しいです。
そして、ノーネクタイの大きなメリットはYシャツの第1ボタンをはずせるというところです。
ボタンを1個でもはずせるほうが間違いなく涼しいです!!
Yシャツの下に切るシャツは通気性のいいものを
これは気休めですが、最近は夏用に通気性のよい下着シャツが様々な洋服店(ユニクロやGUがオススメ)で販売されていますので、少しでも涼しくしたいという方はそちらを準備しておくと良いでしょう。
会場の雰囲気や二次会の参加者によっては私服でもOK!?
ここまで夏の結婚式二次会の服装のマナーについて解説してきましたが、二次会の雰囲気によっては私服でも大丈夫な場合もあります。
例えば、会場がカフェや居酒屋などカジュアルな場所の場合はジャケットは羽織らずシャツとチノパンといったカジュアルな格好での参加者が多くなります。
さらに二次会に出席にする参加者のほとんどが新郎新婦の友人という場合には、あまり服装を気にしすぎなくてもいいでしょう。
私も友人の結婚式二次会に参加した時、参加者の男性ほとんどが新郎の友人でありみんな自由な服装だったのでビックリしました(笑)
会場の雰囲気や、二次会には誰が参加するのかをあらかじめリサーチ可能であれば調べておくと服装の選択がしやすいですね。
注意しないといけないのが、職場の同僚や上司の二次会に出席するときは会場の雰囲気やどんな参加者が出席するのか関係なくできるだけフォーマルまたはセミフォーマルな格好にしておきましょう。
私が職場の上司の二次会に参加した時は、友人以外みなさんきっちりとフォーマルな格好で来ていました。
やはり、仕事の関係の方には失礼のないようにしなくてはいけません。
まとめ
ここまでのおさらいです。
・スーツスタイルでは、半袖シャツはNGであり、スーツの袖口からシャツが見えることがポイント
・ジャケットは基本着た方がいいが、下にベストを着ていれば脱いでもOK
・ネクタイは外しても大丈夫だが、シャツの第一ボタンは外すこと
・せっかくのお祝いの場所だからオシャレな着こなしをしよう
・暑がりの人は暑さ対策をして行こう
・会場の雰囲気や参加メンバーをしだいでは私服でも大丈夫な場合もある
最後に、ホテルや結婚式場での二次会でなくカフェやレストランのような会場であれば最低限のマナー(主役より目立つ服装をしないなど)さえ守っていればある程度カジュアルダウンした服装でも問題ないと思います。
マナーも大事ですが、一番大事なのは主役のお二人を心から祝う事なので、服装ばかりに気をとらわれすぎないようにしましょう。