結婚式の二次会でビンゴゲームをやる場合景品の予算はどれぐらい?
結婚式二次会の目玉と言えば、ビンゴゲーム!
定番ですが、毎回非常に盛り上がりますし、参加者も高い会費を払って参加しているのでいい景品を当てたいと思って来ています。
しかし、幹事や新郎新婦にとっては「参加者が貰ってうれしい景品は何がある?」、「どのぐらいの景品があればいいの?予算は?」と悩みのタネであるビンゴゲーム。
こだわる幹事であれば普通のビンゴゲームはつまらないて言う人もいるかもしれませんね。
さて、ここでは悩める幹事の皆さんのために、結婚式二次会で用意する景品のポイントや、実際に盛り上がった経験のあるゲーム等を紹介していきます。
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結婚式の二次会の景品選びのポイント5つ
結婚式の二次会となると参加者も非常に多くなるため、バリエーション豊富に景品を揃えるのがかなり大変ですよね。
そこで、まずは結婚式二次会の景品を選ぶ際のポイントをご紹介します。
目玉品は思い切って豪華にする!
参加者全員に商品を用意しようと思ったら安くて微妙な景品しか揃えられなくなってしまいます。
知り合いが出席した二次会では一番の目玉商品がただのタコ焼き器で会場がかなり冷めていた・・・ていう事がありましたが、やはり景品のインパクトは重要です!
それじゃ盛り上がらないので、最低でも3個異常は豪華な景品を用意しましょう!
その方が景品のインパクトは強いですし、参加者もゲームに熱が入るため非常に盛り上がること間違いなしです!
上手な盛り上げ方として、個人的な経験談ですがゲームを始める前に目玉商品だけ紹介しておくとゲームの序盤から盛り上がります。
なるべく大勢に当たるように景品を用意する
豪華な目玉商品は用意したが、参加者の人数に対して景品の数が少なすぎるのはNGです!
例えば、50人参加者がいて景品が5個だとしたらすぐにゲームが終わってしまうため盛り上がりきれないし、せっかく高い会費を払って参加した人達への見返りがないですよね。
50人参加者がいたら、15個程度は最低でも景品を用意して、なるべくたくさんの人が楽しめるようにしましょう。
景品を選ぶ際は、「自分ではわざわざ買わないけどあったら嬉しいもの」を意識する
次に、実際に景品を選ぶ際のポイントとして、「自分ではわざわざ買わないけど欲しいと思う」、または「自分では買わないけど貰ったら嬉しいもの」を意識して選定するようにしましょう。
例えば、ネットで話題になっている便利グッズや日用品などは気になるけどわざわざ買ったりしませんが、使ってみたいという方も多いでしょう。
そういった話題の物は意外と人気があります。
また、そういった目線で商品を選ぶことで「この景品せっかく当たったけど持ってるわ~↴」ていう事態も避けやすくなります。
なるべく男女兼用で使える景品を揃える
男性向けの景品・女性向けの景品をバランスよく揃えた方がいいと勘違いされる方がたまにいらっしゃいますが、化粧品を男性がもらったり、電気シェーバーを女性が貰ったりしても全然嬉しくないですよね?笑
景品はなるべく男女兼用で使用できるものを選ぶようにしましょう。
男女兼用で普通に使用できるものであれば、多少女性向けでも問題ないです。
ダイエットグッズやキッチン用品はどちらかというと女性向けですが、男性が貰っても使用できますよね。
最近は女子力高い男性も増えているので、やや女性目線だけど男女兼用で使用できるものを選ぶのもおススメです。
安すぎる商品は買うな!
間違っても100円ショップで景品を用意するのはやめましょう。
確かに予算内で景品を多くしたり、豪華な目玉商品を用意したら他の景品をケチりたくなるのはわかりますがケチりすぎるとその景品が当たった参加者は景品が当たらなかった人たち以上にテンションが下がるでしょう。
安くても最低500~1000円以上の景品を用意しましょう。
景品の予算はいくらぐらい?
景品は早めに準備しておきたいけど、景品の予算はいくらぐらい確保できそうかあらかじめ計算しておきましょう。
参加者の会費–会場費–新郎新婦の食事代–ケーキ代–その他装飾品など=景品代
景品の予算は参加者の数や、用意する景品の個数にもよりますが50人参加する場合で10個~15個景品を用意しようと思ったら景品代は5~7万円は必要と思われます。
まずは、目玉商品を確定し、残った予算で上手くやり繰りするようにしましょう。
絶対にやってはいけないのが、予算が足りなくなったため後から会費を高くしたり不足した金額の支払いを新郎新婦に求めることです。
これは参加者や新郎新婦に対してかなり失礼な行為のため、予算内で上手くやり繰りしましょう。
おすすめの景品12選
ディズニーリゾートペアチケット
目玉景品の定番と言ったらディズニーペアチケット!!
女性や子持ちの方にはとても喜ばれます。
USJペアチケット
ディズニーランドと同じくらい人気のUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)のペアチケットも大人気の景品です。
最近は、ディズニーよりUSJ派であるという方も増えてきているため景品として用意するときっと参加者は大盛り上がりでしょう。
ディズニーランド・USJのどちらかを選べるタイプのペアチケット
ディズニー派とUSJ派で趣味が分かれている場合や、どちらかの年間パスポートを持っておりチケットはいらないという方もいるかも知れないので、できたら両方用意しておきたいところですね。
そこで、便利なのがUSJもしくはディズニーのどちらかを選べるタイプのペアチケットです。
通常のペアチケットよりやや値段は上がりますが、参加者にとってはかなり親切な景品です。
高級食材
高級牛肉や、ふぐのセットなど、高級食材を用意しておくと良いでしょう。
嫌いな食材を除けば、美味しいものが嫌いな人などいないですからね。
食材は賞味期限があったり、生ものは保管が大変だったりするのでこちらはパネルと注文票を用意しておきましょう。
お米
お米を食べない人はほとんどいないので当たっても困りませんし、必ず喜ばれます。
せっかくのお祝いの場なのでブランド米を用意するか、普通のお米なら「米30kg」など量を多くしてインパクトを与えましょう。
旅行優待券
格安に旅行ができる旅行優待券は当たれば必ず喜ばれます!
ディズニーやUSJペアチケットに比べるとインパクトがないですが、当たった人が自分の行きたいところに自由に安く行くことができるので必ず喜ばれる景品でもあります。
商品券
使い方が自由な商品券は景品の定番です。
どの参加者が当たっても確実に喜ばれますので、景品の選定で困ったら商品券を数枚入れておくのが無難です。
8カタログギフト
こちらも景品の定番ですね!
カタログの中から商品を選ぶ楽しさもあります。
結婚式や二次会に参加される方はカタログギフトをもらえるのを楽しみにしている方もいらっしゃるほどです。
宝くじ
宝くじ10~30枚を1つの景品として用意するのも面白いですね。
宝くじの当たっていれば、超高額景品に化ける期待もあるため最近は景品の定番ともなってきています。
健康・美容グッズ
健康ブームの現代では、健康グッズを貰って喜ばれる方は多いです。
また、美容グッズは女性に喜ばれるのはもちろん、女子力が高い男性も増えてきているので男性が当たっても喜ばれる可能性あるかも知れません。
電化製品
電化製品は商品によっては目玉景品とすることも可能です。
低価格の電化製品の場合、もらっても困らないものを用意したり、流行の製品を用意すると良いです。
洗剤やタオルの詰め合わせ
洗剤やタオルといった日用品はいくらもらっても困らないですね。
但し、インパクトがないのでタオルの詰め合わせや洗剤でしたら柔軟剤とセットにするなど工夫が必要です。
どんなゲームが盛り上がる?
ビンゴゲーム
やっぱり定番のビンゴゲームは外せません!
全員参加できるゲームであり、景品が残っている間は最後までみんなが楽しむことができます。
しかし、「普通のビンゴゲームじゃありきたり」、「もっと変わったゲームがしたい」ていう人が多いでしょう。
そこで、定番のビンゴゲームにアレンジを加えて、普通のビンゴゲームよりも盛り上がるゲームを2つ紹介します。
①会場にいる参加者に名前を聞いて回り、聞きまわった名前でビンゴカードを埋めていきます。
②新郎新婦に参加者の名前が入ったクジを引いてもらい、引いた名前を発表する
③自分が欠いたビンゴカードに書いてある名前が発表されたらチェックする。
④縦・横・斜めのいずれか一列すべてにチェックがついたらビンゴ
これは、二次会に参加した人たちと交流を図ることができるので非常に盛り上がります。
また、男性は会場にいる可愛い女性に名前を聞きに行って仲良くなることもできるかもしれないので、出会いのきっかけづくりにもなりますね!
①受付のときに、参加者一人一人に紙に携帯番号を書いてもらい、抽選箱に入れる
②新郎新婦に抽選箱から紙を引いてもらい、引いた携帯番号に電話をかけてもらう
③電話がかかってきた人がビンゴ!!
これは、スマホが手放せない現代人ならではのビンゴゲームです。
テーブルの上にみんなが携帯を並べて待ちかまえていて、スマホの画面が光った!!・・・と思えば、たまたま違う友人からの着信だったりして盛り上がることもあります。
また、早くビンゴになった人から好きな景品を選んでもらうと、先に目玉商品がなくなり後半が盛り下がってしまいます。
なので、ビンゴになった人は抽選箱から景品の名前や番号が書いてある紙を引いてもらい、引いた景品が当たるというような工夫を加えれば最後までビンゴゲームを盛り上げることができます。
ビンゴゲーム以外にもゲームを用意しよう
ビンゴゲームは定番ですが、ビンゴゲームだけですと参加者が飽きてしまうので、ビンゴゲームの前に他にも景品が当たるゲームを用意しておくといいでしょう。
ゲームの内容はなんでもいいですが、基本的には新郎新婦と参加者全員が参加できることが条件となります。
ペアを組ませてチーム戦のゲームを用意するのも面白いですね。
結婚式二次会の代表的なゲームといえば、新郎新婦に関わるクイズを出題し正解数を競うゲームや、トイレットペーパーをぐるぐる引っ張って芯までたどり着く速さを競うゲーム、黒ひげ危機一髪などがあります。
また、幹事同士で面白いゲームを考えてみるのもアリです!
自分たちが考えたゲームなので、参加者はみんな初めて体験するゲームとなるため大盛り上がりする可能性は高いです。
まとめ
ここまでのおさらいです。
・景品の予算は50人程度の二次会であれば10~15個は用意しておく必要があり、5~7万円は必要
・景品はバリエーション豊富に選び、景品のに困った時は商品券等を数枚用意するのもアリ
・ビンゴゲームは定番だが、工夫を加えることでさらに盛り上がる
・ビンゴゲーム以外にもゲームを用意して、オリジナルのゲームを考えるのもアリ
結婚式二次会は結婚式のようにかしこまった雰囲気よりも、盛り上がりが重要です。
参加者のテンションが上がる景品を用意して、面白いゲームを行えば必ず盛り上がりますので、幹事に選ばれた際は頑張りましょう。