地域別ワインの当たり年一覧!おいしいワイン選びの参考にしてください

ワイン 当たり年

よく聞くワインの当たり年やハズレ年。

実際に意味がわかっている方はあまり多くいないのではないでしょうか。

当たり年っていうから美味しくて高いとか、ハズレ年に限っては、あまりいいブドウで出来なかったから美味しくないものが多いのではないかと思ってしまいがちです。

しかし、ブドウ自体はもともと農作物なので、野菜や、果物と一緒で自然の環境や気候、土地の質や栽培地域によって出来上がったものが異なります。

さらにそこに造り手の技術や経験が加わると、出来上がったそのワインの味わいも大きく変わります。

そして、ブドウの良し悪しだけでワインを決して判断しないでください。

丹精込めて造られたワインは必ず飲み手を満足させてくれる技術がたくさんつまっております。

当たり年、ハズレ年の本当の意味と、そのワインの選び方を今回はまとめてみました。

是非参考にしてみてください。

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当たり年とは?

そもそも当たり年とハズレ年の違いは何なのか。

それはその年に採れるブドウの本来の出来栄えのことを意味します。

ヨーロッパや南米、北米やオセアニア地区など、それぞれ天候や環境が違います。

そして土壌やその場所に合ったブドウを育てていきます。

気象状況や1年間に対しての降雨量、湿気や平均気温、日射量など、ブドウを育てていくには様々な自然環境のもと完璧なブドウを育てていきます。

これらがその地域性や、生産者の理想としている、または科学的に解明されている最高のブドウの状態を保つことができた場合に当たり年だと言えるでしょう。

ハズレ年もある?

しかし天候があまり芳しくなかったり、降雨量や日射量がブドウに対して思い通りにいかない場合や、育てていくうちにブドウ自体が病気になってしまうこともあります。

こうなってしまうと本来のブドウのもつポテンシャルが発揮できないことも多いので、ハズレ年と言われる可能性があります。

しかし決して美味しくないと言うわけではないのでご安心ください。

技術も進歩をしていますし、多くの方に楽しんでいただけるような努力を怠っているワイナリーはひとつもございません。

自然環境の一環なので、ブドウが壊滅的に採れない時もありますし、ましては地震などがあった時には・・・・

ハラハラドキドキのワイン造りなのです。

そして当たり年にはこの上ない期待値と大きな喜びと楽しみ、そしてワインの美味しさは計り知れないものもあります。

ここでは、そんな農作物を楽しむ心得を頭に入れておいてください。

当たり年はどうやって決まる?

では当たり年とハズレ年のブドウはどのように決まるのでしょうか。

上記に記載しました自然環境、ブドウの生育がスムーズに行われる気候や温度、湿度、降雨量、日射量が、その地域ブドウに対してベストな状態を保っていくことが条件でもあります。

ブドウの樹に葉っぱがつき、大きく広がってから、実がつきその実が色づくという理科の実験のように順を追ってブドウの生育が進みます。

パーフェクトな状態からできたブドウを職人がひとつひとつしっかりと選別を行い、ブドウや造りたいワインに適した糖度に達していることが条件です。

決め手は糖度と天候?

この糖度の部分は非常に大切です。

甘口の生産なのか、辛口の生産なのか、暖かい地域と寒い地域とでは全く異なることなので、生産者が意図しているブドウの質と造りたいワインはこの糖度が鍵を握っています。

逆に、天候の不順や予期せぬブドウの病気があった場合は当たり年いえる生育を保つことは難しいでしょう。

いい年=ブドウの生育に適した天候の良さと思っていただくのが、ワインの初心者には1番スムーズでしょう。

当たり年のワインは美味しい?

当たり年のワインに関しては美味しいといった部分は好みにもよります。

決して天候の悪い年のワインが美味しくないといったことではなく、好みの部分で、もしかしたらこっちの方がいいという人もいると思います。

筆者自身もあまりヴィンテージにはこだわらず自分に合うワインを探していますので、まずは好みの味が自分の中での当たり年と思っていただいてもいいと思います。

熟成でポテンシャルを発揮

当たり年の本当の良さは、ワインを長い年月寝かせて先に楽しむ「熟成」といった部分が挙げられるでしょう。

いい年のワインは高値で取引される理由も長期に熟成をしていただくことによって本来のワインのポテンシャルを発揮してくれるといった点です。

それを可能にしてくれるのが当たり年のワインです。

これは購入いただいて、ご自身で楽しんでいただく以外に方法はありません。

その格別さは、その年を象徴する最大の証です。

長期の保存によって初めてその当たり年のワインの本当の意味を理解することができるでしょう。

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ワインの地方別当たり年一覧

フランス

  • ★:秀逸な年
  • ◎:とても良い年
  • ●●●:平均的な年
  • ●●:やや難しい年
  • ●:難しい年

当たり年 フランス

イタリア・ドイツ・オーストリア・スペイン

  • ★:秀逸な年
  • ◎:とても良い年
  • ●●●:平均的な年
  • ●●:やや難しい年
  • ●:難しい年

イタリア・ドイツ・オーストリア・スペイン 当たり年

アメリカ・オーストラリア

  • ★:秀逸な年
  • ◎:とても良い年
  • ●●●:平均的な年
  • ●●:やや難しい年
  • ●:難しい年

アメリカ・オーストラリア 当たり年

◆参考:ヴィンテージチャート

当たり年のおすすめワイン3選

シャトー ムートン ロスチャイルド 2000年

シャトー ムートン ロスチャイルド 2000年

  • 生産者 シャトー ムートン ロスチャイルド
  • タイプ 赤ワイン
  • 品種 カベルネ・ソーヴィニヨン メルロ
  • 生産地 フランス ボルドー ポイヤック

もはや近年お伝説のワイン、伝説のヴィンテージです。

ブドウの生育も完璧で、地域も最高の出来栄えが多かった年のものです。

貴重かつ高額商品です。

オーパスワン 2013年

  • 生産者 オーパス・ワン ワイナリー
  • タイプ  赤ワイン
  • 品種 カベルネ・ソーヴィニヨン カベルネ・フラン メルロ プティ・ヴェルド マルベック
  • 生産地  アメリカ カリフォルニア ナパ

ブランド力で言ったら近年では最も高いものではないかと思います。

特に日本では、なんとなくステータスみたいなものを感じますが、ナパヴァレーの最高のワインのひとつということは間違いありません。

そして、2013年はこのワインお過去最高の出来栄えと言われています。

チャンスがあればお試しください。

これも高価なものです。

ルーチェ 2010年

  • 生産者 ルーチェ・デッラ・ヴィーテ
  • タイプ 赤ワイン
  • 品種 メルロ サンジョヴェーゼ
  • 生産地 イタリア トスカーナ

イタリアからはトスカーナの有名ワインのトップクラスに入る濃厚なワインです。

2010年ヨーロッパはほとんどの地域で大変いいブドウの生育が進んだ年でもあります。

20世紀を代表する2人の醸造家が丹精込めて造った極上のワインは、長期の熟成に向いている素晴らしい出来栄えです。

もちろん高価なワインです。

まとめ

  • 当たり年は気象条件がブドウに適した時に言われることが多い。
  • ハズレ年は決して悪いわけではなく、技術の進歩造り手の努力で素晴らしいものも多い。
  • 当たり年は長期熟成に向いている。

いかがでしたでしょうか。

いい年はいい年なりの良さもありますが、それ以外の年でも問題なくお楽しみいただけます。

しかし、当たり年の年月のたったワインの魅力は計り知れません。

上記は関連性のある、あえて高級ワインを並べてみました。

ご褒美にでもいつか手にとってみてください。

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