【フランスワイン】地方別の味の違い・特徴まとめ ボルドー・ブルゴーニュなど

フランスワイン 特徴

フランスワインと一言で言っても、兎に角種類が豊富。

フランスには葡萄を生産している地方が沢山あり、その地域によって栽培されている葡萄の品種も違うので、多種多様なワインがあります。

ワインショップで、地域別に棚が分かれているのを見たことありますか?

フランスの主なワイン産地は、ボルドー、ブルゴーニュ、ローヌ、ロワール。

この他に、アルザスやシャンパーニュ、南仏などもありますが、今回は上の4地方に絞って詳しくご紹介したいと思います。

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産地によってワインの味って変わるの?

それぞれの地方で、その地方にあった気候や土壌に適した葡萄が栽培され、それを使ってワインが作られるので、地域ごとにワインの個性が違ってきます。

例えば、巨峰とデラウェアは同じぶどうでも味が違うように、ワインの味も産地によって変わってくるんです。

ソムリエは、産地別にブラインド・テイスティングでワインを見分けることができ、さらに生産年度も割り出すことができるんですから、本当にすごいですよね。

原産地統制名称ワイン(AOC)

まず各産地について掘り下げていく前に、フランスのワイン法について簡単に触れておきたいと思います。

「原産地統制名称ワイン(AOC)」って聞いたことありますか?

AOCと名乗るには、数々の条件を満たす必要があります。

フランスワインの主な法的分類

Vin de Table de France

フランスで採れた葡萄なら何を使ってもオッケー。
所謂カジュアルなレストランで出てくるテーブルワイン。

VIN de PAYS

大まかな産地を記載。南仏のワインに多い。

AOC

一定の地域で採れた葡萄のみ使用可。

AOCのワインは、他の分類のワインに比べて使っていい葡萄の地域が限定されるため、その分値段も上がります。

また、AOCの中でも、一定の村や畑とさらに地域が限定されていくと、より高級なワインになります。

ボルドー

ボルドーと言えば、世界で最も有名なワイン産地です。

ここで作られる90%以上のワインがAOCワイン。

赤ワイン

赤ワインに使用される品種は、カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フラン、メルロー。

カベルネ・ソーヴィニョン主体のワインで、肉料理との相性が良いしっかりした味わい。

赤ワインには、5大シャトーと呼ばれる各付け第一級(AOC)のワインがあり、例えばシャトー・マルゴーや、ラフィット・ロートシールド。

近年の当たり年と呼ばれる2010年物になれば、一本当たりのお値段約9万円までに跳ね上げるとか。

白ワイン

白ワインに使用される品種は、ソービニョン・ブランとセミヨン。

ソービニョン・ブランを使った白は辛口で、セミヨンを使ったワインは、貴腐ワインと呼ばれる甘口ワインです。

ブルゴーニュ

こちらもボルドーに負けず劣らず有名な産地。

ロマネコンティという名前は、一度は耳にしたことがあると思います。

この特級ワイン(AOC)の当たり年のものとなれば、お値段がなんと数百万。

これには正直びっくりです。

赤ワイン

赤ワインの品種はピノ・ノワールやガメイなど。

ボルドーワインよりも色合いも薄いルビー色で、ピノ・ノワールで作られたワインは木苺を思わせる香り高いワインです。

白ワイン

白ワインの品種はシャルドネなど。

ボルドーは、基本赤も白も複数の品種をブレンドしてワインを作るのに対して、ブルゴーニュは単一品種で作られるため、その品種の特徴がより一層引き立ちます。

ロワール

ロワールは、パリから特急列車で約30分ほど南に下った中央地帯に位置し、ロワール川の周りに古城が佇む地域です。

フルーティーで早飲みタイプが多いのと、比較的白の甘口やロゼワインが多いことが特徴。

ロワール川流域に4つの地区があり、それぞれに気候も違い、個性が違うワインが作られます。

赤ワイン

赤の品種でよく使われるのが、ガメイにカベルネ・フラン。

白ワイン

白の品種はソービニョン・ブランが有名です。

ミュスカデやサンセールなどの辛口白ワインがよく知られています。

ローヌ

ローヌのワインは、北部地区と南部地区の二つに分けて考えます。

北で作られる赤ワインは、シラーの単一品種から作られるのに対して、南で作られる赤ワインは、グルナッシュ、カリニャン、シラーと言った複数の葡萄をブレンドします。

生産されるワインは、アルコールが高めのコクのある赤がほとんどです。

私のおすすめ

シャトー ラ ペイ ラ トゥール(ボルドー)

濃厚で、果実味とスパイスのバランスが良い赤ワイン。

ベルナール・ボードリー シノン レ・グランジュ(ロワール)

ベルナール・ボードリー シノン レ・グランジュ 2013

カベルネ・フラン主体で、フレッシュな酸味が心地よい赤ワイン。

コート・デュ・ローヌ ギガル(ローヌ)

熟成された果実味豊かな赤ワイン。

イチジクとスパイスの香りも加わり、余韻も長く複雑な味わいも楽しめるフルボディー。

まとめ

  • ワインは産地毎に特徴があり、味わいが違う
  • フランス産の濃い赤ワインなら、ボルドーやローヌ
  • フランス産の軽めの赤ワインなら、ブルゴーニュやロワール
  • 白ワインは基本的に辛口。甘口の有名な白ワインはボルドーの貴腐ワイン

ピノ・ノワールを使った赤ワインを飲みたいけど、ブルゴーニュのものは値段が張るので、私はよく南仏のピノ・ノワールで作られた赤ワインを飲みます。

南の地中海気候で採れたピノ・ノワールは、果実味もしっかりしていて、ブルゴーニュほど繊細ではないにしても、飲みごたえがあってコストパフォーマンスが高いワインが多くあります。

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