基本情報 (受験当時)
| 試験名 | AWS 認定 デベロッパーアソシエイト(DVA) |
| 言語 | 英語、日本語、韓国語、ポルトガル語 (ブラジル)、中国語 (簡体字)、スペイン語 (ラテンアメリカ) |
| 問題数 | 65問 |
| 出題形式 | 複数選択または複数応答のいずれか |
| 試験時間 | 130分 |
| 料金 | 22,000円 (税込) (150USD) |
| 受験時期 | 2025年9月上旬 |
| 受験結果 | 合格 |
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学習開始時の知識
AWSの知識
- 2、3年ほど前に AWS認定クラウドプラクティショナー(CLF-C02) を取得。
- AWS 認定 デベロッパーアソシエイト(AWS DVA-C02) を受験する受験日の2週間前に AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA-C03) を取得。
- 業務で AWS IoT Core、Cognito、Lambda、CloudWatch を軽く触った程度の経験。
試験準備
準備期間
学習期間2025年8月下旬〜2025年9月上旬
学習時間16時間程度。
2週間にわたり試験対策の学習を実施。
前半は1日2時間ほど継続的に取り組んでいたが、後半は予定が重なり、十分な時間を確保することが難しかったため復習をメインに実施。
教材
[Web教材]
Udemy AWS DVA-C02日本語問題集 260問(詳細解説付き)
https://www.udemy.com/course/aws-dva-practice/
定価 2,600円 ※筆者はセールで1500円の時に買いました。
選定理由
安くなっていたから。
レビュー等を見る限り難易度が適切であり、解説が豊富であるとのことなので。
おすすめポイント
試験対策に特化した問題演習型のコンテンツで、合計260問の問題が収録されています。
特におすすめしたいポイントは、各問題に対する解説が非常に充実している点です。
単なる正誤の確認だけでなく、なぜその選択肢が正しいのか/誤っているのかを丁寧に説明してくれているため、理解を深めながら学習を進めることができます。
また、教材には模擬試験形式の問題セットが4種類用意されています。
これは、収録されている260問を、実際の試験の問題数や制限時間に合わせて4つに分割したものです。
つまり、模擬試験として取り組むことで、本番さながらの形式で演習が可能になります。
気になるところ
模擬試験4種類に含まれる問題が重複していることです。
完全に異なる問題が4セットあるわけではなく、同じ問題が複数の模擬試験に含まれているケースもあるため、繰り返し演習する際には注意が必要です。
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学習方法
学習手順
- 上記の模擬試験問題を解く
- 解説を読む
各手順について解説
- 問題が4種類あるので、1日1つ解く。
- シナリオの要求とキーワード、サービスの特徴を理解する。
試験について
時間
130分
問題の内容
シナリオとその要求に沿って適切なサービスの設定、組み合わせを選択する問題が多く出題されます。
傾向としては学習教材で使用した模擬問題の内容に近いものが出題された印象でした。
サービスに関する問題の解説を理解していれば問題なく合格できると思います。
全体の感想
AWS Certified Developer – Associate(DVA) は、対象となるサービスの数が比較的少なく、問題の難易度もそれほど高くないため、AWS認定試験 の中では比較的取得しやすい印象を受けました。
実際に受験した際も、試験時間が90分以上残るほど余裕があり、2週間前に受けたAWS Certified Solutions Architect – Associate(SAA) と比べても、難易度は低く感じました。
ただし、Udemy の模擬問題だけではカバーしきれない内容もあり、実際の試験では「見たことがない」と感じる問題もいくつか出題されました。
そのため、模擬試験に頼りすぎず、サービスの理解を深めることが重要です。
特に、各サービスがどのようなユースケースで使われるのか、他のAWSサービスとどう組み合わせるとベストプラクティスになるのかを意識して学習することが、試験対策として非常に有効です。
たとえば、Lambda と API Gateway の連携、DynamoDB との非同期処理、CloudWatch によるログ管理やモニタリングなど、実際の開発現場でよく使われる構成を理解しておくと、試験にも実務にも役立ちます。
また、DVA では SQS と SNS の違いや使い分け、イベント駆動設計における役割など、サービスの特徴を理解しておくことも重要です。
さらに、IAM ロールの設定、S3 バケットポリシーの理解、CI/CD の構成ファイル (例:CodePipeline や CodeBuild) の内容を読み解く力など、設定ファイルやコードスニペットを読み解く力も問われるため、開発者視点での AWS の使い方を丁寧に押さえておくと安心です。
ハンズオン形式で手を動かしながら学ぶことで、理解が深まり、試験にも自信を持って臨めるようになるかもしれません。
私自身はこの方法を実践していませんが、効果的な学習方法の一つとして検討する価値はあると思います。