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仕事・資格

銀行業務検定 財務3級 受験体験記 ~その1~

基本情報 (受験当時)

試験名 財務3級
言語 日本語
問題数 50問
出題形式 CBT五答択一式
試験時間 120分
科目構成 (1)財務諸表 30問
(2)財務分析 20問
料金 5,500円
受験時期 2024年3月
受験結果 合格

試験準備

準備期間

2月1日~3月15日 (3月16日試験) 総学習時間約50時間ほど
1日 約1時間~2時間

学習開始時の知識

  • 高校在学中に日商簿記2級を取得済み
  • 基本的な会計・財務などの知識有

教材

※実際使用したのはいづれも2023年版ですが、最新版を載せてあります。

  1. 公式テキスト財務3級

    2,750円
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  2. 財務3級問題解説集

    2,970円
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  3. 財務3級直前整理70

    1,650円
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学習方法

①公式テキスト 期間:約2週間

お勧め度:4(最大 5)
公式テキストを使用して財務の知識を勉強し、各章ごとにある問題を解いていく。
一通り読み終えたら、頭から再度問題のみ解き、間違った部分を復習し2週目を実施する。

お勧めポイント
財務系の知識がない人はこちらから入るとわかりやすいです。
財務の基本的な知識が付きます

いまいちポイント
既に簿記などで基本的な財務の知識がある人はこちらを読む必要はないです。
こちらは本当に初心者向けのものになります。

②問題解説集 期間:約3週間

お勧め度:5(最大 5)
公式テキストの後は問題解説集の問題を解き、間違ったところは解説を読み、付箋等のマークをしておく。
1週したら再度頭から問題を解いていく。
1週目と同じように間違ったところの解説を読みマークをする。
その後マークがついたところ、特に同じ個所に2回マークが付いているところがあるならそこを重点的に復習する。
これらを約8割~9割取れるようになるまで繰り返す。

お勧めポイント
試験の形式で出てくるため演習としては最適だと思います。
問題数もそれなりにあるためこちらを9割解ければほぼ合格すると思います。

いまいちポイント
CBT方式で試験を受ける場合にはこちらよりも難易度が高くなっているため問題をただ解くのではなく、理解して解けるようにしていないといけません。

③直前整理70 期間:約1週間

お勧め度:4(最大 5)
直前整理70は、解きつつ即答できない問題を公式テキスト、問題解説集などを使用して復習する。
残りの期間は問題解説集を解きつつ、空き時間に直前整理70を解く。

お勧めポイント
出題される各単語や種類ごとにわかりやすく問題と解説が載っているため短い時間の学習に適しています。

いまいちポイント
問題集をしっかり解けている場合にはそこまで必要にはならないと思います。
空き時間や試験直前に不安点を確認するように使用すると良いかもです。

試験について

時間

問題を見直して2週目を解いても時間に余裕がありました。

問題の内容

問題の内容は参考書よりも少し難しいです。
問題の出題形式が参考書とは違いますが、内容を理解していれば問題なく解けます。
また、正誤問題についてはどちらを問われているのか問題文をしっかり読み、回答しましょう。

出題形式

主に選択形式ですが、正解数が決まったものから不明のものまであります。
迷う場合は消去法で選択すると良いです。
また、計算問題もありますが答えは選択式なので計算結果と合うものを選択してください。
計算方法によっては端数が少しずれる場合があります。
その場合は最も近い値のものを選択すると良いです。

手ごたえ

計算問題や正解数が決まったものは特に問題ありませんでした。
しかし、正解数が不明のものに関しては自信のないものがいくつかありました。

合否発表

回答完了すると、直ぐ結果がプリントアウトされ、メールで結果通知書が送られてきます。

全体の感想

問題解説集で9割以上の正解をとれていれば、問題なく合格できると思います。
注意点としては問題で何を聞かれているのかを正しく読むことです。
また、計算問題では問題解説集とは違う部分の金額を求められることがあります。
その際は計算で使用する値の名称や用途を理解すれば問題なく解けます。
不安な場合は公式テキストと問題解説集を合わせて問題から求められる値をすべて算出しそれぞれの名称、用途と結びつけるように勉強すると良いです。