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金融

【高配当株シリーズ】アッヴィ・インク

関連ニュース

米アッヴィのパーキンソン病薬、後期試験で患者の運動能力を改善(Reuters)

  • 早期パーキンソン病治療薬「タバパドン」で後期臨床試験で食事や歩行などの日常生活における患者の運動能力が著しく改善
  • 専門家は、セレベル・セラピューティクスの買収に一定の効果があったと見ている

アッヴィ株急落、統合失調症薬が効果示さず-2つの中期臨床試験(Bloomberg)

  • セレベル・セラピューティクスを買収し、統合失調症治療薬の強化を目指したアッヴィだが、その新薬が2つの中期段階の臨床試験で主要目標を達成出来ず、株急落
  • これにより、9月に統合失調症治療薬が承認を受けたブリストルの株価が上昇

米製薬アッヴィ、2.2兆円規模の起債-イミュノジェンなどの買収資金に(Bloomberg)

  • 米投資適格級債の市場で約150億ドル(約2兆2600億円)相当の起債を行う
  • 抗がん剤メーカーのイミュノジェンとバイオ医薬品企業セレベル・セラピューティクス・ホールディングスの買収資金に充てる

米アッヴィ、同業セレベルを87億ドルで買収(Reuters)

  • 製薬会社セレベル・セラピューティクスを約87億ドルで買収すると発表
  • アルツハイマー病、精神疾患、パーキンソン病などの治療薬を開発しているセレベルを買収することで、関節リウマチ治療薬「ヒュミラ」の売上高減少の穴を埋める狙いか?

基本情報

銘柄名 アッヴィ・インク 銘柄コード ABBV:NYSE
株価 $181.22 (2025/01/03時点) 取引単位 1株
最低投資金額 約3万円 ($1 = 157.20円で計算)

株価チャート

配当(年4回)

会計年度 権利落ち日 配当
(USD)
支払い開始日 利回り
2025年 1Q 2025年1月15日 1.64 2025年2月14日 3.64%
2024年 4Q 2024年10月15日 1.55 2024年11月15日 3.17%
3Q 2024年7月15日 1.55 2024年8月15日 3.64%
2Q 2024年4月12日 1.55 2024年5月15日 3.70%
1Q 2024年1月12日 1.55 2024年2月15日 3.79%
2023年 4Q 2023年10月12日 1.48 2023年11月15日 3.96%
3Q 2023年7月13日 1.48 2023年8月15日 4.39%
2Q 2023年4月13日 1.48 2023年5月15日 3.65%
1Q 2023年1月12日 1.48 2023年2月15日 3.77%
2022年 4Q 2022年10月13日 1.41 2022年11月15日 4.03%
3Q 2022年7月14日 1.41 2022年8月15日 3.71%
2Q 2022年4月13日 1.41 2022年5月16日 3.37%
1Q 2022年1月13日 1.41 2022年2月15日 4.11%


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企業情報

企業名 アッヴィ・インク
英名 AbbVie Inc.
日本語サイト
(日本法人:アッヴィ合同会社)
https://www.abbvie.co.jp/
英語サイト https://www.abbvie.com/
主な事業内容 医療用医薬品・医療機器の開発、輸入、製造販売
設立 2013年
代表 Robert A. Michael(Chief Executive Officer)
住所 アメリカ合衆国 イリノイ州 ノースシカゴ

どんな企業?

アッヴィは2013年に米国の製薬会社Abbott Laboratories(アボット・ラボラトリーズ)から分社化して誕生した研究開発型バイオ医薬品企業です。
本社はイリノイ州ノースシカゴに位置し、免疫疾患、腫瘍、神経科学、眼科、美容医療など多岐にわたる治療領域で革新的な医薬品を開発・提供しています。
世界70か国以上で事業を展開し、約5万人の従業員を抱えるグローバル企業です。

過去10年の配当について

アッヴィは安定した配当政策で知られ、平均配当利回りは4%前後で、株主還元に積極的な姿勢がうかがえます。
設立以降10年以上連続で増配を達成しており、その増配率は平均10%を超えています。
この安定した増配実績は、同社の収益性とキャッシュフローの堅調さを反映しています。

代表的な医薬品

アッヴィの主力製品「ヒュミラ(関節リウマチ、クローン病、乾癬などの治療薬)」は、かつて世界で最も売れた薬品ですが、特許が2023年に失効し、売上が減少傾向にあります。
この影響は米国内市場で顕著で、バイオシミラーとの競争が激化していますが、この減少分は新薬による収益で部分的に補われています。

現在、アッヴィは以下の新薬で収益拡大が期待されています:

  • Skyrizi(潰瘍性大腸炎などの免疫疾患):欧州で新たな適応症を承認、売上が増加
  • Rinvoq(免疫関連疾患):市場浸透が進み成長中
  • Elahere(卵巣がん):2024年に発売された新製品で好調なスタート
  • Tavapadon(パーキンソン病):進行中の承認プロセスで市場投入が期待される