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高額配当企業として注目されてきた万科企業。
2024年は無配当となりました。
今後の復活はあるのでしょうか？
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中国不動産開発の万科、４～６月に損失急拡大－投資「楽観的過ぎた」(Bloomberg News)
- 2024年上期 70億－90億元(約1550億－2000億円)の赤字
- 中国の不動産危機が続いていることを示す兆候
中国不動産大手･万科､｢新本社予定地｣を赤字売却(東洋経済ONLINE)
- 新本社ビルの建設予定地だった土地を競売により売却
- 売却価格は購入時の3割弱安い価格
- 落札者は深圳市地鉄集団と百碩迎海投資が共同で組成したコンソーシアム
- 深圳市地鉄集団は万科企業の筆頭株主
中国の万科が１兆円超の借り入れで銀行と交渉、進展した段階(Bloomberg News)
- 日本を除くアジア太平洋地域では2022年以来の規模
- 約800億－900億元相当の不動産資産が担保となる方向
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中国不動産開発の万科企業、２期連続赤字－財務悪化に拍車(Bloomberg News)
- 2四半期連続の赤字
- 格付けがジャンク級に (S&Pグローバル・レーティング)
基本情報
| 銘柄名 | China Vanke Co Ltd | 銘柄コード | 2202:HK |
| 株価 | 4.75 HKD (2024/07/02時点) | 取引単位 | 100株 |
| 最低投資金額 | 約5万円 (1HKD = 20.67円で計算) | ||
株価チャート
配当(年1回)
| 権利落ち日 | 配当(HKD) | 支払い開始日 | 利回り |
|---|---|---|---|
| 2024年 | 無配当 | ー | ー |
| 2023年07月14日 | 0.738608 | 2023年08月25日 | 7.03% |
| 2022年07月14日 | 1.142428 | 2022年08月25日 | 6.30% |
| 2021年07月13日 | 1.499916 | 2021年08月24日 | 6.08% |
| 2020年07月16日 | 1.116593 | 2020年08月14日 | 4.14% |
| 2019年07月17日 | 1.191787 | 2019年08月15日 | 3.75% |
| 2018年07月24日 | 1.061909 | 2018年08月23日 | 4.14% |
※2024年は配当がありませんでした。
最新情報はこちらから。
企業情報
| 企業名 | 万科企業股份有限公司(ばんか きぎょう こうこ ゆうげんこうし) |
| 英名 | CHINA VANKE CO., LTD. |
| 中国語サイト | https://www.vanke.com |
| 英語サイト | https://www.vanke.com/en |
| 主な事業内容 | 不動産デベロッパー |
| 代表 | 郁亮 (Chairman of the Board) |
| 本社所在地 | Vanke Center, No.33 Huanmei Road, Dameisha, Yantian District, Shenzhen |
| 設立 | 1984年5月30日 |
どんな企業？
中国の大手不動産デベロッパー。筆頭株主は深圳市地鉄集団(深圳メトロ)。
2017年、1984年の創業以来経営を率いてきた王石氏が退任し、郁亮氏が後を継いだ。
王氏は「不動産業界のオピニオン・リーダー」として知られていた。
万科企業の王石董事長が退任 株式争奪収束で (日本経済新聞)
2021年頃から中国の不動産市場は経営危機にあり、多くの不動産関連企業が債務不履行に陥っている。
万科企業も、2021年の第3四半期には成約面積が前年同期比36.5％減となり、2023年の通期決算では中核利益が前期比５０．６％減となるなど、不況の煽りを受けている。
