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仕事・資格

Python3エンジニア認定基礎試験 受験体験記 ~その1~

基本情報 (受験当時)

試験名 Python3エンジニア認定基礎試験
言語 日本語
問題数 40問
出題形式 選択式
試験時間 60分
料金 一般価格 : 11,000円 (税込) / 学割価格 : 5,500円 (税込)
受験時期 2024年7月16日
受験結果 合格

試験準備

準備期間

6月上旬 ~ 7月中旬
平日 約6時間

学習開始時の知識

C#やJavaといったプログラミング言語には触れたことがあるものの、Pythonに関しては全くの初心者

学習方法

①公式テキスト
②解説動画
③模擬試験
④問題集

①公式テキスト(Web教材)

主教材であるオライリー・ジャパン「Pythonチュートリアル(2021年9月1日より第四版に対応)」がネットで無料で読めるようになっています。
試験範囲を一通り読み込みましたが、コメントが英語だったり、読みにくい日本語があり難しく感じました
図書館で冊子を借り、模擬試験で間違えた箇所に付箋を貼って試験会場で見直しに使いました。
Python チュートリアル — Python 3.12.4 ドキュメント
値段:無料

②解説動画(動画)

公式テキストでわかりづらい所に関しては、youtubeの解説動画を参考にするとよいと思います。
Pythonアカデミアさんの解説は、試験範囲を網羅しており非常にわかりやすかったです。

◆Pythonアカデミアさん「Python基礎文法入門(Python3エンジニア認定基礎試験 絶対合格の講座)」


値段:無料

③模擬試験(Web教材)

複数サイトの模擬試験を解きました。

◆PRIME STUDY

3回分の模擬試験が用意されています。
本番試験が4択問題なのに対し、このサイトの模擬試験は5択問題で若干難しめだと感じました。
解説は無いので、間違えた問題については該当箇所をテキストで探す等し理解しました。
3周ほど繰り返し、3回分とも100点が取れるまで仕上げました。
PRIME STUDY
値段:無料

◆Dpro EXAM

本番に近い難易度だったと感じます。全く同じ問題を試験本番見かけました。
ランダム出題なので、同じ問題を何度も目にする可能性があります。
一部解説があるようですが見るためには有料プラン(月額980円)に登録する必要があります。
(一週間お試しができるようです。)
無料プランだけ活用し、95点以上を確実に取れるまで繰り返しました。
ディープロ EXAM
値段:無料 ※一部有料

◆ExamApp

初級、中級、上級と3回分の模擬試験があります。試験直前に活用しました。
中級、上級では試験範囲外の内容も少し混ざっているのがネックですが、解説がわかりやすく理解が固まる実感がありました。
ユーザー登録をする事で学習記録を残せたり、得点を見ることができるようです。
私は登録しなかったので、点数計算を自分で行いましたが少し面倒でした。
初級~上級までそれぞれ1回解きました。
初級は90点台、中級、上級は70点台でした。
模擬試験アプリ – Python3エンジニア認定基礎/データ分析/実践試験 – ExamApp (python-basic.com)
値段:無料

④問題集

◆徹底攻略Python 3 エンジニア認定[基礎試験]問題集

python基礎試験の黒本と言われている公式問題集です。
試験前に本屋で立ち読みしましたが、試験本番で同じような問題を見かけたので役に立ちました。

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値段:2,640円 (税込)

試験について

時間

40題全て解くのに20分ほどかかり、40分時間が余りました。
見直したい問題にはチェックをつけて後で見返せるようになっており、10問ほどチェックしていたのでこの見直しに30分ほどかけました。
その後40問全てを10分ほどで再確認しました。

問題の内容

基礎文法を主に問われる初級試験なので、業務でPythonを使った経験がある方にとっては非常に簡単なのではないかと思います。
基本的に上で紹介した模擬試験や問題集で問われた内容が理解できていれば合格点は固いだろうと感じました。
またテキストにのっているような長いコードが問題で出ることはなく、文法的間違いを判断させたり、ビルドイン関数の使い方があっているか等が短い簡単なコードで聞かれるので一問一問さくさく解ける印象でした。
模擬試験では大体公式テキストにのっている順序で問題が出題されましたが、本番ではいきなりモジュール関連を問われる問題が出題され少しドキッとしました。

出題形式

4択の単一選択式回答の出題形式です。
テストセンターで受けられる他の試験と大きな違いはありません。
回答中に見返しチェックを付ければ、最後に戻ってくる目印にできます。

全体の感想

本番での結果は950/1000でした。
高得点を取る事ができましたが、解答に自信がもてない問題が多く、解いている最中は具合が悪くなりそうでした。
しかし余った時間が多かったので、普段の調子で最後はゆっくり見直しを行えました。
兎に角少しでも自信が無い問題は見直しチェックをつけておけば後半ゆとりをもって確認できるのではと思います。
また、模擬試験を解く際、簡単な計算であってもメモ用紙を使う癖がついていたので試験本番でメモ用紙を貰えない事も不安要素の一つになったと思います。
試験の感想というより、Pythonに触れてみての感想ですが、インストールさえしてしまえばコマンドプロンプトでコードをすぐに試せて非常にとっかかりやすい言語だと感じました。
自宅で勉強する際、実際手を動かして理解を深めるという事がしやすいと思います。