子供が保育園や幼稚園に入園する心の準備をするとともに母親にも必要となってくるもの。
それはママ友と仲良くできるかどうか。
子供同士が仲が良いなら、母親同士も仲良くなりませんか?
ママ友の必要性や上手な付き合い方をご紹介しましょう!
▼目次(クリックで見出しへジャンプ)
保育園・幼稚園にママ友は必要?
保育園や幼稚園はそれぞれ家庭環境によって在籍年数もまちまち。
たった1年で転園する場合もありますよね?
それでもせっかく同じ園に子供が通うなら仲良くなって損はないはず!
ママ友を作るメリットやデメリットとはどんなものでしょうか?
ママ友のメリット
ママ友が1人増えると2倍の情報が得られることも!
どんなメリットがあるのか見てみましょう。
侮りがたし情報網
メリットは何と言ってもお互いの情報共有!
例えば、遠足の準備一つをとっても、どんな果物を入れるのか、また自分の子供一人が違うタイプのお弁当だったら・・
そんな心配も解消できちゃいますよ。
「真似をする」のではなく、「情報を共有する」と考えればとても合理的!
また、万が一保育園や幼稚園の運営時間外に聞きたいことがあった場合にはママ友に聞くことで解決できますよね。
気持ちの共有も
同じ年ごろの子供を持つ母親同士であれば様々な境遇において共感することも多いんです!
毎日毎日あまり変わり映えのない日常。
特に、保育園であれば仕事の間の子供の様子を知ることはできませんし、幼稚園であれば短時間のため家庭にいる時間が長い。
どちらにしても同じ園に通う子供がいるのであれば悩みも似たようなもの。
育児に家事に仕事に・・
また田舎であれば近所付き合いもありますね。
そんなストレスフルな母親だからこその悩みってありませんか?
私の場合は毎日飽きもせずに姉弟喧嘩をする子供達に辟易していますよ・・
一人で抱え込んでしまうとそのストレスは何倍にも膨れて疲れちゃいますよね?
同じような悩みやストレスを感じているママ友だからこそ!一緒に話をしてみませんか?
全てを話さなくても心が軽くなるはずです!
園外でも子供同士の交流が可能
保育園であればそこそこ長い時間友達と遊べますが、幼稚園であればすぐに帰らなければなりません。
また、夏休みや冬休みと小学校と同じように長期休暇があるため、自然と友達同士の交流も無くなってしまいます。
そんな時に母親同士がママ友であれば、互いに時間や場所を合わせて子供同士を遊ばせることも!
子供たちの退屈な時間があっという間にお楽しみの時間に早変わり!
もちろん、ある程度大きくなった子供同士であれば危険なこともあまりしなくなるため母親同士も一息つけます。
自動販売機のある公園であればちょっとしたティータイムもできちゃいますよね。
資材調達も!
え?資材?!
なんて思われるでしょうが、この場合、家庭によって様々な習慣がありますよね?
また、環境も違います。
例えば、「松ぼっくり」は松がある所にしか落ちていませんよね?
ですが、松のない家もとっても多いです。
たまに綺麗な松ぼっくりが店頭に並んでいるところを見かけますが、買うのはもったいない!
そんな時にママ友の家や親戚の家など本来であれば「捨てるはずの」松ぼっくりが落ちていることも。
小学校の夏休みには自由工作の宿題もある学校もあるため、一つでも有益な情報は手に入れておいて損はありません!
また、子供に兄姉がいるけれどその子供とは性別が違ったり体格が違うことから自分の子供には着せられないというまだまだ着られる服を譲って貰えることもあります。
もちろん、相手に「貰ってくれる?」と言われて初めて賛同するという形でないと心証が悪くなってしまいますが・・
ママ友のデメリット
良いことばかり!
でも、たまにはちょっと・・と悩むことも。
それってどんな時でしょうか?
仲間の輪に入れない場合
何と言っても人付き合いの中で一番難しいのが「輪に入れるかどうか」。
「いい大人だから心配いらないんじゃない?」
そう侮るなかれ!
保育園であれば6カ月から預けているという人もいるため、同じ年から入園していると年々中も良くなるため、自然と輪ができます。
そこへ1年や2年保育として入園や転園した場合にうまくその輪に入れないとその1年は孤立してしまうことも・・
特に保育園でも延長保育や短時間保育といった預ける時間にも差があり全ての園児が同時に帰ることはほとんどありません。
そのため、なかなか交流が取りづらいということもあります。
些細なことで抜擢!
例えば「輪」に入れずにいると保護者会の役員に推薦されるかもしれません。
役員は基本的にはどの保育園でも投票による人選のため、仲の良い人は外すということも可能に。
また、逆に些細なことで信頼できる人だとわかると是非任せたいとごり押しされる可能性もあったり・・
それでなくても忙しい毎日を過ごす母親だからこそ休日はゆっくりしたいけれど、保護者会の集まりでその貴重な休日もなくなってしまうということも。
また、保護者会の定例会など保護者全員の前でスピーチをしなければならない場合もあります。
率先してリーダーシップをとるような人でなければ多少辛いかもしれませんね。
ママ友の作り方
ママ友の作り方・・私が聞きたい!
そう思っていましたが、娘が保育園の時は私の同級生の子供が娘と同い年だったこともあり、また社交的な母親が多かったため違う年齢の子供の母親とも仲良く話すことができました!
そのため幼稚園ではとても悩みました・・
では、私がどのようにしてママ友を作っていったかをご紹介しましょう!
何事も自主的に!
大体の母親が私よりも上の世代で、娘の同級生には8割程度上に兄弟がいるため上の子の話をする母親も多かったです。
「うちの子には上に兄弟いないし・・」
そんな悩みもありましたが、ママ友がほしかったので「受け身」をやめて「自主的」に話しかけるようにしました!
そうすると、すこしずつこちらのことを知って貰えるようになりましたし、大体の母子関係が理解できるようになりましたよ。
行事には積極的に参加を
もちろん、ただ参加をするのではなく、他の子供にも積極的に接することで自然と母親も近づいてきてくれます!
私の場合、基本子供が苦手なんです・・
苦手なんですが、雪合戦とか鬼ごっこに混ざると一緒になって遊ぶようになるため、はた目からはとても子供の苦手な人には見られません(笑)
そのため、年齢が上の母親であれば子供とそのような体力を使う遊びはあまりしないことが多いそうでとても喜んでくださいましたよ(笑)。
自由に子供と接することで母親から「ありがとう」と言ってもらえたら嬉しいですよね。
ただ、あまりにも過度な接触や激しい遊びをすると「ちょっと・・!」と怒られる可能性もあるのでほどほどにしましょう。
ママ友との上手な付き合い方
どのような間柄であっても付き合い方に悩むことってありますよね?
では、ママ友の場合はどうでしょうか?
礼儀が大事
「ありがとう」
「ごめんなさい」
「お願いします」
この3つが言えない人急増中!
どのような相手であっても礼儀を欠くこと以上に失礼なことはありません!
いつも気を付けておきましょう!
自然が一番
仲良くなったからといって毎日必ず話さなければならないということはありません。
むしろ、話したい時に話し、話したくない時は離れておくことも大事。
長い付き合いでない以上相手のプライベートまで知らないこともあります。
そのため、互いに気まずい雰囲気にならない距離を保つことも大切といえますね。
子供同士に任せる
母親同士の付き合いが浅くても、子供同士はとても仲良くなっていることもあります。
そのような場合には子供同士がしたいことをさせてあげることや、園外で遊ぶ約束をしてあげることも必要。
とても仲の良い間ではなくても子供達を前にすると自然と言葉を交わせるかもしれませんよ。
まとめ
・デメリットとしては「輪」に入れなかった場合を除きあまり心配することはない!
・「輪」に入れるかどうかは自分自身の努力にかかっている!
・礼節を持って自然に付き合いをすることではなしかけやすくなる!決め手はやっぱり子供
いかがでしたか?
ママ友の大切さ、難しさは実際に身をもって知らないとわからないもの。
どうか、この1年があなたにとってつまらないもので終わりませんように・・
無理は禁物!
でも頑張れお母さん!!!