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生き物・ペット

小型犬や室内犬は散歩は不要?散歩の効果と必要性・注意点について

小型犬 散歩

日本では最近、ペットの数が子どもの数を超えたそうです。

間違いなく、家族の一員で、大半のペットたちは大事に大事に室内でのんびり生活しています。

かという、私の家のわんこもぬくぬくと室内で生活しております。

猫はよく、散歩はいらないと聞きますが、さて、ワンちゃんはどうでしょう?

そして、小さな室内犬は?
散歩したら何かいいことあるの?
危ないことは?

そんな疑問を今回、解決していこうと思います。

犬の散歩の効果・メリット2つ

犬 笑顔

犬と飼い主が健康に

まず、最大のメリットは、ワンちゃん飼い主さん共々、健康になれるということです。

ワンちゃんはどの子も多かれ少なかれ、好奇心いっぱいです。

外を歩くということ。

つまりそれは、広い未知なる世界を鼻で嗅ぎ、耳で聞き、目で見て、足で感じることです。

うちのわんこも散歩の時は、いつも一目散に芝生目指してかけっこ。

クンクンと匂いを嗅ぎ、そんな時は、尻尾がプリプリになり、上機嫌なのがすぐわかります。

そうすることで、全ての五感の情報が脳を活性化させ、ストレス解消や、ボケ防止につながります。

犬なりに、いろんなものを一生懸命吸収しているんでしょうね。

人も、ワンちゃんに連れられて散歩することによって、運動不足の解消にもな りますし、外の空気を吸って、リフレッシュにもなります。

愛犬との信頼関係が深まる

次に、散歩を通じて、ワンちゃんと信頼関係が深まります。

もちろん家の中にいて、一緒に遊んであげたり、トレーニングをすることや、スキンシップ等、いろいろ信頼関係を築く方法はたくさんあります。

ただ、広い外の世界を歩くというのは、ワンちゃんたちにとっては、冒険です。

冒険を共にするということは、人でも一緒。

必然的に、仲間意識や絆が深まります。

うちのわんこと散歩する時、広い芝生の広場にたまに行くんです。

ただでさえ、大好きな芝生。

すでにテンションは高いのですが・・・

私はそこでわざと、目線を犬に合わせ、体制的に、私はきついのですが、そこはわんこのためです。
頑張ります。

一緒に、芝生の上に座ったり、わんこが気になってクンクンしている草花を一緒に見たり。

たまに大きなワンちゃんがお散歩で現れ、ビビリなうちのわんこは当然、腰を 抜かし、時々私も周りを気にしないで歩いていると、一緒にびっくり。

うちの子を飼い始めて、ずっとこんな調子で散歩をしています。

そうやって、遊んでいる時、決まってうちのわんこの口角は上がり、間違いなく笑顔です。

そんな笑顔を見れて、飼い主の私も、日頃の疲れは完全にすっ飛びます。

そして、明らかに、散歩をなかなかしてないワンちゃんと比べると、アイコンタクトを取る回数が違うんです。

家の中にいる時も、来客があって、ついつい嬉しくてキャンキャン叫びたいうちのワンですが、アイコンタクトを常に取れているので、静かにしてもらうことも容易です。

外では特に顕著で、大きなワンちゃんが来るとビビるうちのわんこですが、怖い対象がそばにあっても、私がいるということを強みに思ってくれるのか、何かあると、小さい体で抱きついて来ます。

自分を信頼してるっていうのを、ワンちゃんたちは、身体中でアピールしてくれます。

小型犬や室内犬でも散歩は必要?

小型犬

よくペットショップでは、
「この子は小さいので、家の中を走らせておくだけで十分ですよ。散歩はいりません。」
なんて言う店員さんいますが・・・。

ありえません!!

散歩は犬にとって、社会性を身につけるため、必要不可欠なことです。

例え、大きな庭を持っていても、その庭の中だけでは足りません。

庭はあくまでも、ワンちゃんたちのテリトリーの範囲内。

外の世界に出たことにはならないからです。

外に出て、いろんな刺激を受けることによって、分離不安症の予防にもなります。

とはいえ、うちのわんこは相変わらずよそのワンちゃんを怖がるビビリですが、 例えば、雷の音や、飛行機の音なんかでは怖がりません。

これも散歩効果なのでしょうか。

そして、重要なこと。

散歩をすることで、ワンちゃんたちの筋肉がつき、足腰が強くなります。

私はこれをすごく重要視しています。

うちのわんこもまだシニアではありませんが、犬だって、年々老います。

人間同様、足腰が弱ってきます。

これは、もしかしたら人より深刻な問題になるかもしれません。

歩けなくなったら、排泄も大変になりますし、足腰が弱ると、動きたくても、ワンちゃんたちだって、思うように動けません。

そうなると、必然的にワンちゃんたちもストレスを溜めていきます。

全てが負のスパイラルにはまっていってしまうのです。

1番辛いのは、思うように動けないワンちゃんたちでしょうが、やはり、世話する私たちも大変です。

獣医さん曰く、犬種によって、筋肉がつきやすい、つきにくい等あるけれど、 運動によって、老後の活動の幅が違って来るとのことです。

曲がり間違っても、「散歩は必要ありませんよ」の言葉を鵜呑みにしてはいけないことがわかります。

散歩の際に気を付けること2つ

散歩 注意点

散歩の時、まず私が気にしていることは、散歩しているのは、うちのわんこだ けではなく、よそのワンちゃんもしているので、マナーはきちんと守ることです。

リードをつける

当たり前ですが、リードをちゃんとつけること。

私とわんこに実際起こったことですが、うちのわんこがまだ 3〜4 ヶ月の頃。

よちよち散歩をしていると、突然よそのワンちゃんが、猛ダッシュでうちのわんこ目指して、走ってきたことがありました。

はい。
そのトラウマで、うちのわんこはよそのワンちゃんを怖がるようになってしまいました。

こういうマナー違反は、被害犬を増やすだけではなく、そのワンちゃん自身も、 事故に合う危険もあるので、これだけは、絶対気をつけなければなりません。

外の気温にも注意

それと、散歩する気温です。

住んでいるところにもよりますが、夏のアスファルトは間違いなく暑いです。

間違いなく、ワンちゃんの肉球は火傷してしまいます。

冬は冬で、毛の薄い犬種のワンちゃんは、寒いので、場合によっては防寒着が必要ですよね。

犬が散歩を嫌がる場合は?

犬 嫌がる

もし、小型犬であれば、しばらく外に慣れるまで、抱っこをしてあげるのがいいです。

うちのわんこがまさにそうでした。

犬に襲われそうになったトラウマを克服するために、歩きたがらないので、大好きな芝生まで抱っこして連れていき、少しずつ少しずつ。

ここでポイントは、絶対無理強いしないことです。

ワンちゃんたちにも、散歩をしたくない、それなりの理由があるのです。

例えば、うちのわんこのように、怖い思いをしたとか、以前、何かすごく嫌な思いをしたことがあれば、それを取り除いてあげるのが最初です。

ワンちゃんたちは、私たちと同じ言葉を持ちません。

だけど、観察してみてください。

なぜ、歩かないのか。

ただ怖いのか。
散歩の道中に何かあるのか。

もしかしたら、関節や爪、肉球に炎症があって、歩きたくても歩けないとか。

気づいてあげてください。

そして、ワンちゃんと一緒に少しずつ、散歩が上手にできるように、ワンちゃんが思うようにすぐ動いてくれなくても、待ってあげてください。

必ず、ゆっくりでも、最初は短時間でも、きっと散歩できます。

まとめ

犬 飼い主

こうして1つ1つ考えて行くと、たかが散歩、面倒臭いから明日行こう。

なんて、言えなくなります。

ただ私も完璧な飼い主にはなれず、雨が降ったり、雪が降ったりすると、ついつい散歩に行かなかったり。

少しでも長く、この毛むくじゃらな純粋で、どうしようもなく可愛いワンちゃんたちが長生きできるよう、時々、本当に面倒になる散歩ですが、一緒に楽しんでいけるようにしたいものです。