クロスバイクは走りが軽快でスイスイと進みますよね。
ママチャリやシティサイクルでは「ヘルメットの着用を…！」と言われることがほとんどないのに対し、クロスバイクやロードバイク等のスポーツ系自転車は、ママチャリ等に比べると、ヘルメットの着用が励行されている傾向にあります。
それはきっと、ママチャリとは出るスピードが違うから、もしも事故に遭った時に、命にも関わる大事故になりかねない…ということなのでしょうけれども。
では、実際、クロスバイクって、どれぐらいの速さで走るのでしょうか？
今回は、自転車の速さと、制限時速等に関して紹介します。
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自転車（ママチャリ）の平均速度
ママチャリの平均速度はだいたい15km/hぐらいと言われています。
1kmに換算すると、だいたい4～5分ですね。
自転車の速度のカギとなるのは、主にタイヤの太さと車体重量です。
言うまでもありませんが、ママチャリのタイヤはクロスバイクよりも太いものが多いですよね？
また、車体重量もずっしりと重いものが多いです。
競争のために創られた自転車ではなく、また、比較的安い値段で手に入れることができるため、あまり細部にこだわりがなく、誰でも簡単に安全に乗れるようになっています。
そのような理由があって、平均速度も控えめな感じになります。
クロスバイクの平均速度
男性の場合
クロスバイク通勤している会社の男性に尋ねてみました。
体重やスポーツ歴などによっても若干異なってくると思うので、参考に…。
その男性は、30代前半で、学生時代はサッカーをしていたものの、現在は特にこれと言ったスポーツはしておらず、強いて言うならば、通勤で毎日片道4km弱程度クロスバイクをこいでいるぐらいです。
身長は178cmほど、体型は痩せてもなく、太ってもいない、ごく普通の体型です。
乗っているクロスバイクは、GIANTのescapeR3。
クロスバイク歴は1年程度です。
さて、この男性に片道4km弱の通勤距離を何分で来ているかたずねたところ、「10分はかからないかな。」とのことでした。
車の通りは少ないもののいくつか信号もあり、アップダウンが激しい道は特にない、ごくごく普通の道とのことです。
10分かからない、ということなので、9分と仮定します。
4km弱とのことなので、3.8kmと仮定しましょうか。
とすると…1分あたり約0.42km、時速に換算すると約25.2kmというところでしょうか。
1kmあたり、約2分20秒ぐらいですね。
…え！？
男性って、こんなに速くこいでるんですか笑？？？？？？
思っていたよりかなり速いですね。。。
ま、彼の自己申告が合っていれば、の話ですけどね笑。
女性の場合
では、対して、女性はどれぐらいの速度でこいでいるのでしょうか。
私の場合は、信号停止も含め、ほぼ10kmちょうどを30～35分（ちょっと飛ばし気味で30分、普通にこいだら35分）ぐらいですので、時速20km前後というところでしょうか。
1kmあたりに換算すると、3分～3分半ぐらいですかね。
信号停止なしでこいでみたら時速どれぐらいになるんだろう？というのは、私の長年の疑問でもあります。
あ、ちなみに私も、上記男性と同様に、現在は特にこれと言ってスポーツはしておらず、クロスバイク通勤を週3～4日しているぐらいです。
学生時代は陸上部に所属していましたが、走っていたのは中学生の時だけです。
高校時代は、マネージャーです笑。
ジム等にも通っていないし、ランニング等も特にしていません。
私、もう、運動っぽい運動って、十何年もしてないんだなぁ…。って笑。
それはおいといて…身長は160cm、体型はどちらかと言うと痩せ型です。
私はこのような感じですが、もちろん、女性でも長年運動の経験がある方や、筋肉質な方の場合は、男性と同じぐらいのスピードを出すことができると思います。
クロスバイクに制限速度はあるの？
車では時速60km、原付では時速30kmという法定の制限速度があるらしいのですが…
自転車の制限速度って、特に決まりは無いんですって。
無いというとちょっと語弊があるかもしれませんので、もう少し詳しく。
車道を走る時は、道路標識や道路標示の制限速度に従う必要があります。
皆さん、車を運転している時に見ている、あれです。あの、丸い看板によく書いてあるあれです。
ただし、そのような標識や標示が無い場合には、制限速度は特に無い、ということらしいです。
そう考えてみると…結構、グレーな存在ですね、自転車って。
まとめ
- ママチャリの平均速度は、15km/hぐらい
- クロスバイク（男性）の平均速度は、約25km/hぐらい
- クロスバイク（女性）の平均速度は、約20km/hぐらい
- 道路標識や道路標示がある場合は、その制限速度に従い、安全な運転を心がけましょう！
いや、こうして並べてみると…クロスバイクがいかに速い乗り物か、わかりますね！
速いからこそ爽快な気分になれるのですが、速いからこそ危険もつきもの。
自分が事故に遭うことだけでなく、他人を事故に巻き込むこともないよう、十分に気を付けましょう！
