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基本情報 (受験当時)
試験名 | AWS 認定 クラウドプラクティショナー |
言語 | 英語、インドネシア語 (バハサ)、日本語、韓国語、中国語 (簡体字) |
問題数 | 65問 |
出題形式 | 複数選択または複数応答のいずれか |
試験時間 | 90分 |
料金 | 12,100円 (税込) |
受験時期 | 2021年1月 |
受験結果 | 合格 |
試験準備
準備期間
12月8日~24日 25日試験 総学習時間 約70時間
学習開始時の知識
ドットインストールを見ながらEC2、S3を触った程度
教材
①公式Web教材:AWS Cloud Practitioner Essentials (Second Edition)(動画)
https://www.aws.training/Details/Curriculum?id=34408
値段:無料
②参考書:AWS資格認定テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー (書籍)
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値段:2,618円 (税込)
③問題集:Udemy (Web教材)
https://www.udemy.com/course/aws-4260/
「この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問)」
値段:3,600円 (税込)
※頻繁に割引されているのでそのタイミングで購入をお勧めします。
学習方法
最初は教材①の動画で学習しました。
動画は英語ですが、日本語字幕付きです。
実際のAWS画面で説明されるのでイメージしやすく試験範囲の各サービスの概要レベルを知ることができます。
全部で6時間程度ですが、字幕が早かったり理解できなかったところを見直したりで8時間ほどかかりました。
AWSを全く触ったことがなければおススメです。
次に②の参考書と③の問題集を同時に取り組みました。
参考書は1週間程度で読み終わりました。
画像やイメージ図が多いので厚さのわりにそこまで容量は感じませんでしたが、
問題集で出題される内容、レベルには少し足りない印象です。
私は1周読んで問題集でわからないことがあったときに読み返したくらいでした。
問題集はすべてのレベルで1回目は大体40から50%の正答率でしたが、
解説を全文しっかり読み再テストを行ったら2回目からは70%以上をとれるようになりました。
最終的に基本レベル①,②、応用レベル①,②を4周しました。
応用レベル③は2回解いて66%程度でしたが、試験より難しい内容なのでそこまで重要ではないです。
追加問題はマニアックな問題が多いため基本、応用を復習したほうがいいと思い解きませんでした。
基本レベル①,②、応用レベル①,②を90%前後とれるようになれば合格レベルに十分達していると思います。
AWS公式の模擬テスト(2,200円(税込))も試験前日に受け正答率は75%でした。
25問しかなく、繰り返し解けず、解説もないことを考えると受けなくてもよいと思います。
自信がなく受験日の変更を考えている場合に受けるのはありだと思います。
※予約の仕方によって違うかもしれませんが、私の場合は試験の24時間前までであれば受験日の変更が可能でした。
試験について
時間
かなりゆっくり解き、見直しもして30分以上余ったので時間の心配はいらないです。
問題の内容
問題文が読みにくい日本語なので若干戸惑うかもしれないですが、
問題文、選択肢を落ち着いてしっかり読めば問われている内容は問題集と同じレベルなので解けます。
私の受けたテストでは以下の内容の問題が複数回問われました。
・サービスの内容、利用方法に合わせたサービスの選択を問われる問題
・責任共有モデルに関する問題
・契約内容(ビジネス、エンタープライズなど)で受けられるサービスの違いの問題
・利用方法に合わせたオンデマンドかリザーブドどちらがいいのかを問われる問題
出題形式
5つの回答から2つ正しい回答を選ぶ問題が3割程度出題されました。
問題集にある、選択肢から違うものを選べという形式は出題されませんでした。
手ごたえ
正直、絶対合格できたといえるような手ごたえはなかったです。
5割の問題は確実に解けた、3割はおそらく大丈夫、1.5割は自信ない、0.5割は全然わからない
という感じでした。
合否発表
問題完了後に5題程度のアンケートがあり、そのあとに合否の画面が表示されました。
スコアの詳細はメールで案内が届きます。
全体の感想
AWSに全く触ったことなくても、ある程度時間が取れれば1か月程度で取得可能な難易度です。
出題範囲は満遍なく出題されるので山を張るのは意味がないです。
AWS未経験の場合はサービスの多さにくじけそうになるかと思いますが、
詳細を問われるサービスは10個程度と、概要レベルを問われるサービスが30個くらいです。
参考書を読んだ後はとにかく問題集に取り組み、サービスの概要と出題傾向を抑えていくことが一番です。
SNSやSMSなどの略称をそのまま覚えるのではなく、
Simple Notification Service , Simple Mail Serviceなど
意味を理解しながら覚えると試験でケアレスミスを防げると思います。
あくまでこの試験は入門編なので、次のレベルである、
ソリューションアーキテクトアソシエイトに向けて学習を続けていきたいと思います。