ハリネズミアレルギーでも飼いたくなる！ハリネズミの飼い方【エサ編】

現在日本で広く飼われているヨツユビハリネズミですが、食べ物は何を用意したらよいのでしょう。
ほかの小動物と同じように、木の実や果物、野菜などでしょうか。
今回は、ハリネズミアレルギーでも3年飼い続けているほどハリネズミ好きな筆者が、ハリネズミの飼い方の特にエサについてご紹介したいと思います。

ハリネズミの主食

主食は、基本的に「ミルワーム」という蛾の幼虫を好んで食します。
…といっても虫が苦手な人は筆者を含め、多いと思います。
しかも活餌を好むため、同時にミルワームも世話しなければなりません。
（幼虫だけならまだしも、放っておくとさなぎになり成虫へと羽化します……考えただけでぞわっとします。）
そんな方のために、現在ではハリネズミ専用のフードというものが存在します。
フードを与えておけば、とりあえずは問題ありません。
与える量は1回約大さじ1～1.5杯分（15～20g）くらいです。
ミルワームの場合は体の大きさにもよりますが、3～7匹です。
与える頻度は成長期であれば1日朝晩2回、基本的には1日晩に1回与えます。
また、フードはカリカリとして固いためハリネズミが幼少のときはお湯でふやかしてからあげたり、専用のミルクを入れたりするなどの工夫が必要です。
フードの種類もたくさんあり、栄養価の高いものからダイエット向きのものまで様々です。
幼少期には栄養価の高いものを与え、ハリネズミの成長に合わせてフードを与え分けていくのが良いでしょう。
しかし、これは飼い主の好みですが、栄養価の高いものを与えて食べるだけ食べさせて太らせる人が多いようです。
確かに太っているハリネズミはとても可愛いですが、その分病気などのリスクも背負うことになるため、注意が必要です。

ハリネズミは意外にグルメ？

ハリネズミは、好みに合わないフードだと口にしないことがあります。
筆者がハリネズミを飼ったときは、ペットショップで与えられていたものと同じのを与えても食べず、苦労した思い出があります。
そのため、ハリネズミ用品を売っているお店にはお試しサイズという少量のフードが売っていたりします。
フードを買うのも安くはないので、こうして試せるのはとても良いですね。
うちのハリネズミは500gで2430円のフードを食べています。
もともとのフードは600gで1325円なので、とてもリッチなハリネズミくんですね。まったく。（これしか食べないんです…）
フードの話をしてきましたが、ハリネズミの一番の大好物はミルワームなので、筆者はなんとか我慢してフリーズドライミルワームを購入し、与えています。
ミルワームを食べるときの顔がとても美味しそうで、いつか活餌をあげてあげたいです…

筆者おすすめハリネズミ用フード

1．イースター　ハリネズミセレクション

国産のハリネズミ用フードで、小動物専門獣医師や動物園飼育技師などの協力によって開発された、ハリネズミ用高品質総合栄養フードです。
ハリネズミに最適な栄養成分や症例の多い病気に着目して、選りすぐりの原料を用いて完成したプレミアムハリネズミフードです。
ハリネズミ以外にもイースターからはフードが出ているので、見たことがある人は少なくないのではないでしょうか。
ちなみに、うちのハリネズミは最初にこれを食べていましたがそのうち食いつきが悪くなり、断念しました。
公式サイト

2．SANKO　ハリネズミフード

日本で一番メジャーなハリネズミフードです。
フード自体がそれほど固くなく、小粒なので幼少期でもドライのままで食べさせることができます。
硬さとしては、爪で割れる程度のもので、栄養素もばっちり入っていて値段も安く、おすすめです。
またちなみに、うちのハリネズミはこれを一切食べてくれませんでした…グルメなおませさんですね。
公式サイト

3．ハリネズミ専用フード　R.D.B　ハーリーの主食グロース

成長期＆子供のハリネズミ向けの栄養満天・食いつき良好のフードです。
表面にミルクパウダーがついているため、子供のハリネズミも食べてくれる子が多いです。
しかし、大人のハリネズミにはあげすぎると太ってしまうため、注意が必要です。
またまたちなみに、うちのハリネズミには子供の時からずっとこのフードをあげています。
何と言っても食いつきがすごく、またこれ以外食べないので、太るけど食べないよりは…と思い毎月買っています。