みなさん、ワンちゃんとの散歩、毎日いつ行っていますか?
仕事をしている方は、仕事前とか、帰ってきてから?
主婦の方も、家事や子供の世話をしながら、時間を作って・・
それぞれ、いろんな生活があり、その中でのワンちゃんとの息抜き散歩。
飼い主さんに都合のいい時間があるように、ワンちゃんにも都合がいい散歩時間があります。
▼目次(クリックで見出しへジャンプ)
犬の散歩に適した気温・時間帯は?
ワンちゃんって、かなり気温にはデリケートだってご存知でしたか?
皮膚は、人よりも薄く、表皮は私たちの半分の薄さです。
体高も私たちよりずっと低いので、地面の温度を直に体に受けてしまいます。
では、どれくらいの気温で、いつ頃がベストな散歩時間なんでしょうか?
ワンちゃんは暑いのが苦手?
ワンちゃんは、基本的に、寒さには割と強いですが、暑さには弱いです。
飼い主さんが気持ちいいなと感じる気温は、ワンちゃんたちにも気持ちいいと感じるでしょう。
ただ、飼い主さんが思う、「今日は少しあったかいな」は、ワンちゃんには「暑い日」に感じているかもしれないので、注意が必要です。
逆に、寒さには強いので、飼い主さんが「少し寒いな」の、「少し」は、ワンちゃんにとっては、全く平気なのです。
適温になるよう時間帯を調節
散歩の時間帯は、その日の天気と気温によって、変えていってください。
1日のうちで1番気温が高いのは日中なので、暑い日はそれを避け、寒い日は日中に行くのがベストですよね。
犬種によって理想の散歩時間が異なる
ワンちゃんとの散歩、ベストな時間と気温はわかりました。
じゃあ、犬種によって歩く時間は変えた方がいいのでしょうか?
ワンちゃんそれぞれ、個々の体力の差はありますが、大まかに犬種で分けることができます。
小型犬はちょっとでOK?
1番飼われている数がお多いかもしれませんね。うちのわんこもこの部類です。
チワワ・ヨークシャテリア・マルチーズ・ポメラニアン・トイプードルなどが小型犬と言われていて、10〜15kg以下のワンちゃんを小型犬と呼びます。
基本的に小型犬は長い散歩は必要ありません。
30分以内の散歩を1日2回できれば十分です。
ただ中には、運動が大好きなワンちゃんなどは、そのワンちゃんの様子次第で、もう少し散歩時間を伸ばしても良さそうです。
小型犬でもテリア系のワンちゃんは、運動大好きです。
中型犬は起伏をつけた散歩を
中型犬の代表といえば、我ら日本の犬「柴犬」ですね!
他には、ビーグル・アメリカンコッカースパニエル・ブルドッグ・バセットハウンドなどいます。
20kg前後のワンちゃんを中型犬と呼びます。
散歩は、小型犬よりは長く必要になります。
最低でも40〜60分の散歩を1日2回は必要です。
できれば、その散歩の時、単調に歩くのではなく、駆け足やわざと、ゆっくりゆっくり歩くとか、色々変化をつけて歩かせ、運動させることを意識して歩くといいですよね。
大型犬は長時間?
ラブラドールレトリバー・バーニーズマウンテンドッグ・ダルメシアン・秋田犬などが、大型犬と言われています。
35kg以上あるワンちゃんを大型犬と呼びます。
散歩はまた更に中型犬より必要です。
1時間半〜多くて2時間の散歩を1日2回は欲しいです。
大型犬の場合は、毎日ただ歩くだけでは、やはり運動不足になってしまいますので、週に1回は一緒にジョギングするとか、ドッグランで思い切り走らせる等、工夫が必要になってきます。
こうして、犬種別に見てきましたが、もちろん個体差は必ずあります。
どんなに小さいワンちゃんでも、体力があり、運動をしたがるワンちゃんと、逆に大型犬でも、さほど運動しなくても満足するワンちゃんといます。
そこは、飼い主さんがご自身のワンちゃんを観察して、ちょうどいい散歩時間を計って見てください。
犬の散歩コースを変えるのはOK?時間の目安はどれぐらい?の記事で皆さんのワンちゃんの散歩時間を投票していただきましたので、こちらも参考にしてみてください。
季節によって時間は変えるべき?
毎日ワンちゃんと散歩するのに、季節は関係あると思いますか?
やっぱり、気温にデリケートなワンちゃん。
それぞれの季節で、気をつけたいことがあります。
春・秋は〇〇〇に注意?
私たちにとっても、1番過ごしやすい季節ですよね。
ワンちゃんたちにも歩きやすい季節です。
この季節であれば、日中も夜もさほど暑くも寒くもないので、飼い主さんの都合に合わせ、いつでも連れて行って大丈夫です。
ただ、最近のワンちゃんたち、花粉症の子が多いそうです。
花粉は、お昼前後と日没すぐが1番飛ぶという情報もありますので、飼い主さん同様、ワンちゃんにもアレルギーある場合は、それも注意です。
夏の日中は命の危険が!
問題の季節です。
住んでいる地域によっては、恐ろしい暑さになることもありますよね?
そんな暑い中歩いたら、ワンちゃんの肉球は大火傷します。
熱射病にもなりますし、命の危険があるので、絶対に日中の散歩はダメです。
まず、早朝の日が上りきらない時間帯をおすすめします。
止むを得ず、日が暮れてからの散歩といっても、日が沈んですぐは、まだまだ地面は暑いです。
地面の温度チェックの仕方は、手の甲を地面に当て、5秒待って熱いと感じたら歩けません。
温度が下がるのを待ちましょう。
冬は犬も寒い…
冬は、住んでいる地域で随分変わりますよね?
あまり冬も寒いといっても、北国の寒さほどではない、九州や沖縄とかにお住いのワンちゃんは、特別時間帯を気にすることなく、散歩を楽しめますね。
問題は、雪が多く降る地域。
寒さで気温が0℃やマイナスになることがある地域のワンちゃんは、注意が必要です。
いくら毛皮を着ているワンちゃんでも、寒いものは寒いんです。
まして、雪が降るような地域では、雪や氷のせいで、肉球が傷つくリスクもあります。
そういう地域にお住いのワンちゃんは、1日の中で1番気温が高い日中に散歩に行くようにしましょう。
朝晩はかなり冷え込みます。
まとめ
2.犬種によって、散歩時間は違います。もちろん個体差はあるのでワンちゃんをよく観察してください。
3.季節によって、特に夏と冬は散歩時間に気をつけてください。
私とうちのわんこは、1番気温がちょうど良い散歩シーズンの春、花粉症で1人+1匹はお互いくしゃみしながら散歩です。
ワンちゃんを飼っていると、季節季節で散歩の時間が変わったりするので、見る景色もそれぞれ変わり、ワンちゃんを飼っていない人たちよりも、季節を感じるなーと思うことありませんか?
そういうのも、ワンちゃんがいて良かったことの1つですよね。