食材や日用品の買いだめをする主婦は多いですよね?
しかし、まとめ買いをすることで節約ができていないという意見も聞かれます。
まとめ買いはどうしてもメリットデメリットが出てきてしまいます。
ではまとめ買いに向いた商品はどんなものなのか見ていきましょう。
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まとめ買いはお得?
まとめ買いのメリット
- 毎日買い物に行く必要がない
- 安売りで一気に買うことで節約につながる
- 予備を置いておくことで足りないということがない
という点でしょうか?
私もよくまとめ買いをしますが、仕事帰りに何かを買って帰るのは疲れている体に鞭を打つようなものでとても辛いです。
しかも疲れていると買い忘れなどを起こしてしまいがちで、日用品などが足りない!なんて事態に多々陥りました。
まとめ買いではいつも何を買うかメモしていかないと覚えられない量を買うことが多く、そのおかげで買い忘れなどがなくなりました。
まとめ買いのデメリット
- あるもので料理をすることになるのでメニューの定番化
- 食材の使い切りができない場合
まとめ買いもデメリットはあるもので、同じ食材で様々な料理ができるようなレパートリーがあればいいんでしょうが、レパートリーがない場合はどうしても同じ料理が並ぶ結果になります。
また多くの食材をまとめ買いしてしまってもちょとだけ余って傷んでしまうなどのもったいないこともあります。
傷んだ食材は使い道がなくてどうしても無駄になってしまいます。
食材を捨てるということはお金を捨てているのと同じなのでできるだけ避けたいものです。
まとめ買いすると良い食材7つと保存方法
まとめ買いに向いているものは一体なんなんでしょう?
とくに考えるのはお野菜だと思うので、お野菜の日持ちしやすいものをご紹介します。
冷凍しなくても日持ちしやすい食材には一体どんなものがあるんでしょう?
ジャガイモ
ジャガイモは日持ちしやすい食材として有名な食材です。
しかし、ジャガイモがすぐ腐ってしまった・・・という経験はありませんか?
実はそれはジャガイモの保存方法に問題があります。
買ってきたジャガイモをビニールに入れてそのまま冷蔵庫の中に保存していませんか?
日の当たる場所に置いて芽がニョキニョキ伸びていませんか?
この2つの方法は間違っています。
通気性のいい蓋つきのカゴなどに入れて保存しましょう。
玉ねぎ
玉ねぎは常温での保存が可能です。
日当たりのいい場所に保存してしまうとどうしても芽が伸びてしまい味が悪くなってしまいます。
なので風通しの良い冷暗所などに保存しましょう。
購入した際に傷んでいる玉ねぎがあると周りの玉ねぎも傷みやすくなってしまいます。
一緒に保存しないようにしましょう。
人参
人参は日持ちはしますが、冷蔵庫に保存していると少しずつ皮が黒ずんできます。
この現象はキッチンペーパーに包むことで防ぐことができます。
白菜
白菜はかなり長持ちする野菜と言われています。
冬場にはとても長持ちするので長い時には1ヶ月ほどの保存がききます。
冷蔵庫の野菜室に新聞紙で包んで保存しておくことで夏場にも長い期間保存が可能になります。
ピーマン
袋詰めにぎゅうぎゅうに入っているピーマンはピーマン同士が触れ合っていることで腐りやすくなってしまいます。
袋の余裕がない場合は大きな袋に移し替えてゆとりを持たせるようにしましょう。
大根
大根も新聞紙やキッチンペーパーに包んで冷暗所に置いておくことで長持ちさせることが可能です。
保存方法を間違えない限り、冬場には1ヶ月ほど持つこともあります。
さつまいも
さつまいもも長持ちする食材です。
もともと1ヶ月ほど放置してても傷みにくいと言われています。
13〜16度ほどの室温に保てる場所に保存することで3ヶ月以上日持ちすることもあります。
凍らせると傷みやすくなるので気をつけましょう。
まとめ買いに向いていない食材4つと保存方法
水分の多い食材は腐りやすいと言われてます。
保存がきかない食材とその保存方法について見てみましょう。
もやし
もやしは3〜4日程度しか保存がきかないと言われています。
買ってきたもやしはタッパなどに詰めてもやしが水に浸かる程度の水を入れて冷蔵庫に保存することで1週間ほど保存ができるようになります。
注意として水を毎日変えることが必要です。
水菜
水菜の保存期限は2〜3日程度です。
普通に冷蔵庫などで保存をすると萎びてくると思います。
乾燥を防ぐことが大切です。
買ってきた水菜をカットして10分ほど水にさらします。
軽く水気を切ったら容器にキッチンペーパーをひいて水菜を入れます。
上からキッチンペーパーをかぶせて蓋を閉めて冷蔵庫保存をしましょう。
この処理をしておくことで4〜5日ほどシャキシャキに食べることが可能になります。
ほうれん草
ほうれん草は野菜室の保存で約1週間の保存が可能です。
野菜室での保存の場合は寝かせないで、葉を上にして保存するのがポイントですが、そのままの保存ではさほど保存期限は変わりません。
ほうれん草は茹でて水気を絞って冷凍することで1ヶ月ほどの長期間の保存が可能になりますが、冷凍しないで茹でたままにしてしまうと2日程度で傷み始めるので注意が必要です。
トマト
赤いトマトの賞味期限は1週間程度。
しかし、傷物として販売されているトマトは1日程度で傷んでしまうこともあるので注意が必要です。
トマトはヘタを取りジッパーのついた保存袋に入れて空気を抜いた状態で冷凍することで数ヶ月の保存が可能になります。
まとめ買いのコツ
- 次の買い物までに消費できる分を購入する
- 食材を無駄にしないために賞味期限を知る
- 保存方法を変えて余った食材を長期保存する
保存方法一つで食べ物の賞味期限は変わります。
使用期限のない日用品などは大量購入することで物が不足するということを防ぐことが可能ですが、食材は傷んでしまったら使用できなくなってしまいます。
まとめ買いの利点と欠点をしっかり把握した上でまとめ買いをするようにしておけば無駄が減ります。
また、急に今週使わなくなってしまった食材でも冷凍庫の活用一つで簡単に長期間保存ができるようになります。
必ず長期保存のための一手間を惜しまないようにしましょう。