シングルマザーであっても、地元の友達、同級生などに結婚式に誘われることも多いですよね?
同級生などにあれこれ聞かれたくないこともあるでしょう。
一人で子供の面倒を見ながら幸せそうな同級生を見ることも辛いかもしれません。
子供が騒がないとも限りませんし、結婚式に連れて行くことにも気が引けてしまうかもしれません。
「私なんかが行かないほうがいいんじゃない?
離婚したてだし不吉だよ・・・」
私が昨年友人の結婚式に誘われた時に言った言葉です。
もちろん私が思っていることと全く同じことを思って結婚式に呼んでもらえなかったこともあります。
「シングルマザーは忙しいんでしょ・・・」と言って呼ばれなかったこともあります。
その反面「もし次結婚したら式呼んでね!」と気さくにいってくれる人もいます。
しかしそんな時には「子連れでしかも2回目の結婚式を挙げることできるのかな?」と不安になってしまいました。
きっとシングルマザーなら一度は考えたことのある悩みですよね?
そこで今回は、結婚式にお呼ばれした時、自分が式を挙げることになった時に注意することをまとめてみました。
シングルマザーを誘う側はどう考える?
シングルマザーがお呼ばれした時に実は呼ぶほうもいろいろ悩んでいます。
私のようにネガティブな理由ではなく、とても心遣いのある悩みです。
「シングルマザーで経済的に大変なのに仕事も子育てもあるのに呼んでもいいのか?」
という悩みです。
結婚式に行くのにもお金がかかる
結婚式には招待制の場合には「ご祝儀」、会員制の場合には「会費」がかかってきます。
会員制は会費なのでほとんどの場合が1万円から2万円が多いように感じます。
しかし、招待制の場合は結婚式をあげる新郎新婦との間柄によって値段の相場が変わります。
ほとんどの場合が3万円ほどが相場のようです。
こういった会費の負担はシングルマザーにとっては大きいものですよね?
それだけでなく、出席の時にはドレスやアクセサリー、バッグなどのそれなりの用意が必要になってきます。
こういった負担を知っているからこそ誘えないという場合もあります。
結婚式に誘われた時にどうする?
ではいろいろ考えてくれている友人の結婚式に行きたいけどいけない時はどうする?
そんな時には正直に話しましょう!
例えば
・会社を休めない
・お金がなくてご祝儀(会費)が払えない
・子供を預けられない
などなど・・・
ちゃんと事情がわかれば相手側も理解してくれます。
そんなに構える必要は無い
会社を休めない場合は仕方ありませんが、ご祝儀に関しては「いらないから来てよ」と言ってくれる方もいます。
そう言われた場合は5000円など少額でもいいから包んで持って行きましょう。
子供に関しては、子供を預けないと結婚式にいけないわけではありません。
「式場に連れてきてもいいよ」と言ってくれる方もいます。
シングルマザーだからと遠慮しがちになりますが、案外周りの方は理解し協力してくれます。
もちろん、周りにあれこれ聞かれてしまう覚悟は必要ですが、大切な友達の辛い記憶を根掘り葉掘り聞こうとする人は案外少ないものです。
そして、シングルマザーはママとパパの役割を一人で担っているということを凄いと感じている人も多いです。
シングルマザーの私達にとって当たり前のことなんですけどね。笑
凄いと感じている相手にひどいことを言う人は少ないです。
もし言ってくるような人がいれば無視してしまいましょう!
再婚したら結婚式を挙げてもいいものなの?
シングルマザーのほとんどの人は一度は結婚式を挙げている経験がある人が多いです。
2回も結婚式を挙げるなんて恥ずかしい・・・
全くの未婚で子供を産んだり、結婚はしたけど式を挙げる前に離婚してしまったり・・・
そんな事情がある人でもやはり再婚時の挙式は悩むものです。
「招待客に気を使わせてしまうんではないか?」
といった心配もあります。
では再婚の際どのようなことに注意したらいいんでしょう?
結婚式にこだわらない方法をとる!
結婚式ではなくフォトウエディングという選択もあります。
フォトウエディングにはスタジオフォトだけではなく自分の好きなロケーションでウエディングドレスを着ることも可能です。
よく海外などのリゾート地で写真だけ撮ってくる方も今は多いですよね。
シングルマザーの場合は子供との家族写真にもなりますのでいい思い出になります。
2度目以降の結婚式に抵抗がある方にはオススメです。
家族だけの結婚式!
結婚式といってもいろんな形があります。
友人などを呼んでの結婚式は気が引けるけど、どうしても式を挙げたい時はありますよね。
どちらかが初婚の場合にはやはり式を挙げたいというご両親の希望もあるかと思います。
そんな時には家族と近しい友人だけで挙式をすることがオススメです。
大きな式場をとる必要もなく、ちょっとしたイベント会場などでも挙式できたりする利点もあります。
また、子供が挙式の際に騒いだりしても身内ばかりなのでさほど気を使わずに式を挙げることができます。
再婚時の挙式の注意点2つ
どうしても普通の結婚式を挙げたいという方には注意が必要になります。
ご祝儀を何回もいただくのは、、
1度目、2度目と回数が増えると考えてしまうことは
「何度もご祝儀をいただくことに気がひける」
ではないでしょうか?
ご祝儀は2度目の友人などからはなるべく受け取らないなどの配慮が必要になります。
子供はどうする?
また、招待客が多くなると子供の面倒を見る人が必要になります。
子供の面倒を見てもらう相手は必要になります。
友人だからといって、なんでも許されるわけでもありませんし、新郎側の友人に迷惑かけることも考えなくてはいけません。
まとめ
②結婚式に誘われた時は素直に話しましょう
③再婚の際の結婚式はいろいろな選択肢を考慮して
④周りへの配慮は忘れずに
結婚式は招待する側になっても招待される側になっても子供連れということで多少なりとも周りに配慮が必要になります。
しかし、2度目の結婚式といっても新しい門出ですし、区切りをつけるという意味ではとても大切なものです。
友人の挙式に参列することも大変ではありますが、友人の幸せな姿を祝福できることはシングルマザーとして余裕が出ている証拠です。
シングルマザーとして自信を持てている証拠です。
自信がない時にはどうしても人の幸せが妬ましく思えてしまうものです。
確かに辛く感じてしまうかもしれませんが、祝ってあげたいと思う気持ちを優先しましょう。
もちろん周りへ子供の理解の周知は大切です。
子供への理解を深めた上で結婚式を挙げる側になっても招待される側になっても楽しめることができる式になるといいですよね。