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ミニチュア・ピンシャーの魅力とは?飼う時の注意点もあわせてご紹介

短い毛に小さな体、ピンと立った耳が特徴的なミニチュア・ピンシャー。
9年間ミニチュア・ピンシャーを飼っている筆者が語る、ミニチュア・ピンシャーの魅力についてご紹介したいと思います。

ミニチュア・ピンシャーの魅力

ミニチュア・ピンシャーとは?

ドイツが原産のピンシャー犬種の一つで、「ミニピン」と呼ばれて親しまれています。
200~300年前にドイツで小害獣駆除を目的として飼われていた「ジャーマン・ピンシャー」を小型に改良固定したものです。
ミニチュア・ピンシャーはドーベルマンと体形が似ているため、ドーベルマンのミニチュア犬と思われていることが多いですが、これは誤りでドーベルマンもジャーマン・ピンシャーを元に改良されています。
日本をはじめ、いまだ多くの国で「スタンダード」のミニチュア・ピンシャーはドーベルマンと同じく、生後間もなく断尾するのが習慣となっています
そのため、ペットショップで購入できるミニチュア・ピンシャーは断尾されている個体が多いです。
断尾しない場合、尾は20㎝程の長さでひょろりと立っています。
個体によっては丸く曲がっている尾の場合もあります。
なぜ断尾するかというと、家畜にしっぽを踏まれるなどしてけがをすることを防いだり、狂犬病にならないジンクスのためなどといった理由があげられます。
現在は家畜の管理をしなかったり家の中で飼うことが多くなってきているため、断尾の元々の理由がなくなってきています。
そのために断尾しない風潮が広がりつつあるようです。
毛色はレッド、ブラック&タン、チョコレート&タンの3色があります。

ミニチュア・ピンシャーの魅力

変幻自在の耳

耳自体は骨が無く、柔らかいですがいつもはピンと立っています。
しかし、頭をなでるときには左右の耳の感覚が広がるように垂れたり、うれしい時や楽しい時はみみが後ろに垂れたり、逆に音を聞こうとしているときは強くピンと立ったりと、変幻自在の耳を持っています。
顔に対して耳がとても大きく、耳の先は乾燥してしまうため保湿が必要です。

 

凛とした顔立ち

鼻が長く、毛の柄によっては鼻の上部だけ黒いため鼻筋がとても通っているように見えます。
それに反して目の上にはまるで眉毛のように色がポンと変わっています。
(筆者はこれを「麻呂」と呼んでいます)
ギャップがあって可愛さが倍増しています。

 

靴下のような足の色

まるで靴下をはいているかのように、はっきりと足先の色が違います
(違う毛色だとこの靴下がないかもしれません)
靴下をはいているような犬と言えばコーギーが思い浮かびますが、ミニチュア・ピンシャーも負けてないと筆者は思っています。
また、爪はすべて黒くてとてもかっこいいです。
また肉球はもともと少し固めで、猟犬として飼われていた名残があるのがわかりますね。

 

ひょろりとしたしっぽ

断尾されているのも可愛いのですが、やはり筆者は切られていない状態のしっぽがとても好きです。
まっすぐではなく曲がっている所もポイントとして挙げられます。
短毛種のため、まるで縄のようなしっぽは、うれしさでしっぽを振っているとき、当たると少し痛いです。
また、個体によってはしっぽの曲がりが強いため、手に巻き付いてくることがあり、悶絶するほど可愛いです。

ミニチュア・ピンシャーを飼う時の注意点

元が猟犬なこともあり、散歩が大好きでその散歩量もかなり必要です。
そのため、毎日散歩に行かないとストレスが溜まってしまいます
1日1回大体30分ほどの散歩が必要で、回数としては1~2回が必要です。
吠えることも多いためにしっかりとしつけることも大切になってきます。
頭が良い犬なので、しつけることができれば無駄吠えなどもなくなります
また、足がとても細く、負荷がかかりやすかったり折れてしまったりすることもあるため、体重管理をすることや家の中にマットを引いて転ばないようにするなどの対策が必要です。

まとめ

最後に

筆者の家で飼っているミニチュア・ピンシャーをご紹介させていただきます。
先ほどから何度も登場しているのですが、今年10歳になるブラック&タンのメスの凛(りん)といいます。
ミニチュア・ピンシャーは歳をとると段々と毛が白くなっていくのですが、凛の場合茶色の毛の部分から白くなっています。

 

また、凛の妹でりおという子がいるのですが、その子の場合は口の下の部分だけ白くなっていて、まるで牛乳を飲んでいるようになっています。
顔や耳の大きさも凛とりおで違うところがあるため、個体によって様々な違いがあるのだと思います。
この記事を読んで、ミニチュア・ピンシャーの魅力を少しでも感じていただけたら幸いです。

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