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日本語って難しいですよね。
間違って使ってしまうと、恥をかいたり、相手を怒らせてしまうことも…。
そこで今回は、間違いやすい日本語とその意味をまとめてみましたので、是非ご覧ください。
あなたはいくつ正しい意味がわかりますか?
▼目次(クリックで見出しへジャンプ)
意味を間違いやすい
日本語博士
しかし間違った意味が定着してしまったので、今では「五月の晴れ」という意味でも使われるそうじゃよ。
日本語博士
つまり女性に「にやける」を使うのはおかしいってことじゃな。
日本語博士
省略することには変わりはないけど、惜しい気持ちがあるかどうかがポイントじゃな
日本語博士
「話のさわりだけ聞かせて」ってよく言うけど、あれは本当は「大事な部分を聞かせて」という意味なんじゃな。
日本語博士
「明日はデートだから浮き足立っている」というのは、「デートが不安で仕方ない」という意味になってしまうぞ。
日本語博士
ちなみに「甘党」は、「酒よりも甘いものが好きな人」という意味じゃよ。
日本語博士
ちなみに「黄昏時(たそがれどき)」は、「日没後、薄暗い時」のことじゃよ。
日本語博士
余談じゃが、破天荒芸人で有名な平成ノブシコブシの吉村さんは破天荒の意味を間違って覚えていたらしいよ。
日本語博士
「檄を飛ばす」には、「人々を文書で招集する」という意味もあるよ。
日本語博士
ちなみに「気”が”置けない」「気”の”置けない」どっちでも正しいよ。
日本語博士
しかし現在では新聞やニュースでも間違った意味で使われることも多いんじゃ。
日本語博士
「姑息な手」とよく言うけど、正しい意味は「一時しのぎの手」ということなんじゃな。
日本語博士
「あの人は確信犯だ」と言うと、正しくはめちゃくちゃ悪い奴になってしまうの。
日本語博士
「高級レストランは敷居が高い」と言うと、正しくは「以前なにか不義理なことをしたから行きにくい」という意味になってしまうぞ。
日本語博士
春に「今日は小春日和だね」って言うのは実は間違いなんじゃな。
日本語博士
カップルが「私たち、潮時ね」と言うのは正しくはすごく良い時期という意味なんじゃな。
日本語博士
「煮詰まる」には「長時間煮て水分がなくなる」という物理的な意味もあるぞ。
違いを間違いやすい
日本語博士
ちなみに「振りまく」のは愛想ではなく愛嬌が正しいよ。
日本語博士
「俄然おもしろい」ではなく、「断然おもしろい」というのが正しい使い方じゃな。
日本語博士
「役者不足」は辞書に載っていない造語じゃから使わないほうが無難じゃな。
日本語博士
一人では「爆笑」にはならないんじゃな。
退職・離職・辞職・解雇
- 退職・離職 勤めていた職場を辞めること
- 辞職 自分の意思で仕事を辞めること
- 解雇 雇用主が一方的に仕事を辞めさせること
日本語博士
ちなみに平社員が退職する時、会社に出すのは「辞表」ではなく「退職願(退職届)」が正しいぞ。
日本語博士
どの時間を基準にするかで言い方が変わってくるんじゃな。
日本語博士
「おざなり」はいい加減ながらも何かはしている、「なおざり」は何もせずに放り出している、と覚えればいいの。
日本語博士
微妙なニュアンスの違いじゃな
日本語博士
「弱冠」は最近では10~20代にも適用されることが多いぞ。
「弱冠14歳で」という使い方も現代ではOKかもしれぬな。
「弱冠14歳で」という使い方も現代ではOKかもしれぬな。
日本語博士
「温かい→熱い」「暖かい→暑い」と考えるとわかりやすいぞ。
速攻・即効・速効・即行
- 速攻 速いスピードで攻める様子
- 即効 すぐに効果が現れる・結果が出ること
- 速効 早く効果が現れること
- 即行 すぐに実行すること
日本語博士
「速」という漢字は時間的な速さ、「即」という漢字はその場ですぐやることを表しているから、そう考えれば意味もイメージしやすいの。
移す・写す・映す
- 移す ヒト・モノ・コトを別の場所・状態に動かすこと
- 写す もとの姿を他のものにそのまま、または似せて絵・文字・画像などで表すこと
- 映す ものの姿や影を光の反射で鏡や水面に投影すること
日本語博士
「移す」は明らかに違うからわかりやすいが、「写す」「映す」は漢字の成り立ちを知っておくことで間違わずに覚えられるぞ。
日本語博士
束縛されているかどうかを基準に考えるとわかりやすいぞ。
日本語博士
現代では「遣う」という漢字を「使う」機会も減ってきておるようじゃの。
日本語博士
なおす対象が病気や怪我か、それ以外かと考えるとどっちを使うかわかりやすいぞ。
日本語博士
ちなみに「摘要」は、「重要な箇所を抜き書きすること。また、その抜き書きしたもの。」という意味じゃぞ。
見る・観る・視る
- 見るは、目に映る物を特別な目的を持たずにみること
- 観るは、芝居やスポーツなどを楽しんで鑑賞すること
- 視るは、対象物を詳しく調べたり観察すること
日本語博士
基本的には「見る」で問題ないが、その意味を強調したい場合は「観る」や「視る」を使うぞ。
日本語博士
「生む」は広い範囲の意味で使えるから、迷ったら「生む」を使うと間違いないぞ。
調整・調節
- 調整は「使えない」もの・状態を使えるように整えること。混沌とした状態を使いやすく整えること。
- 調節は今よりももっと良い状態にすること。物事を快適な状態にすること。
日本語博士
使えないものを良くするのか、使えるけどより良い状態にするのかの違いじゃな。
日本語博士
何を「改める」のかを考えるとわかりやすいぞ。
修正・訂正・変更
- 修正は間違いや不十分と思われる箇所を直すこと。対象物に間違いがあるとは限らない。
- 訂正は誤りを正しく直すこと。対象物に必ず間違いがある。
- 変更は決定事項を変えること。対象物の間違いの有無は問題とされない。
日本語博士
安易に訂正を使ってしまうと上から目線になってしまう危険性があるので注意じゃぞ。
日本語博士
口頭で答えを返すのかどうかによっても変わってくるぞ。
日本語博士
対象の危険度合いに注目するといいぞ。
不信・不振・不審
- 不信は「信じない」という意味
- 不振は「勢いやいつもの調子が出ない」という意味
- 不審は「合点のいかない点があり、疑わしく思う」という意味
- 不信は信じられないという結論に達している場合、不審は完全に否定はしていないが疑わしいと思っている場合に使う
日本語博士
不信と不審の違いが少しややこしいので注意じゃ。
日本語博士
何が集まるのかを判断基準にすると良いぞ。
日本語を正しく使おう
間違えやすい日本語をまとめてきましたが、いかがだったでしょうか?
真逆の意味として誤用される日本語も多いので、人と接する時に誤解を生んでしまう危険性もあります。
最近では誤用のほうが一般的に使われる日本語も多いですが、人前で恥をかかないよう、正しい意味を覚えておきたいところですね。
日本語博士
他にも間違えやすい日本語はいっぱいあるが、今回は”割愛”させていただこう。